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J-GLOBAL ID:201702270325256561   整理番号:17A1502047

Schlafen14(SLFN14)はウイルス複製の制御に関与する新規な抗ウイルス因子である【Powered by NICT】

Schlafen 14 (SLFN14) is a novel antiviral factor involved in the control of viral replication
著者 (8件):
資料名:
巻: 222  号: 11  ページ: 979-988  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1632A  ISSN: 0171-2985  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Schlafen(SLFN)蛋白質は細胞増殖と免疫細胞発生において重要な機能を果たしていることが示唆されている。本研究では,推定RNAヘリカーゼドメイン含有SLFN14の抗ウイルス活性を測定した。マウスSLFN14発現はRAW264.7マウスマクロファージにおけるTLR3経路とI型インターフェロン(IFN)により特異的に誘導された。ウイルス感染時のSLFNの役割を調べるために,細胞は,野生型PR8またはdelNS1/PR8ウイルスを感染させた。SLFN14発現はインフルエンザウイルス感染後に誘導された。A549細胞におけるSLFN14の過剰発現はウイルス複製を減少し,RAW264.7細胞におけるSLFN14のノックダウンはウイルス価を増強した。SLFN14は細胞質核と増強はRIG-Iが仲介するIFN-βシグナル伝達からウイルスNP転座の遅延を促進した。さらに,SLFN14過剰発現は水痘帯状ほう疹ウイルス(VZV),DNAウイルスに対する抗ウイルス活性を促進した。結論として,著者らのデータは,SLFN14はDNAとRNAの両方のウイルスに対する新しい抗ウイルス因子であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞生理一般 
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