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J-GLOBAL ID：201702270340383663   整理番号：17A1551756

ペプチドナノリングによるアミノ酸のキラル認識の理論的可能性【Powered by NICT】

Theoretical possibility of the chiral recognition of amino acids by a peptide nanoring

著者 (2件)： Takeuchi Jo (Department of Human Science, Takachiho University, Suginami, Tokyo 168-8508, Japan) ,  Takeda Kyozaburo (Department of Electrical Engineering and Bioscience, School of Advanced Science and Engineering, Waseda University, Shinjuku, Tokyo 169-8555, Japan)
資料名： Computational & Theoretical Chemistry  (Computational & Theoretical Chemistry)
巻： 1118  ページ： 53-64  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2300A  ISSN： 2210-271X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 構成アミノ酸残基を変えることにより,ペプチドナノリング(PNR)は,分子分離技術への応用が期待される。本論文では,宿主PNRによるゲストアミノ酸のキラル認識をab initio計算を用いて研究した。ゲストアミノ酸であるプロトン化または脱プロトン化した場合でも,四グリシンの理論的宿主PNRとキラルセレクタとして機能する二Dアスパラギン残基を設計した。ゲストアミノ酸のDおよびL体とPNR錯体のエネルギー安定性を考察した。PNRは溶媒pHでの極性と解離性側鎖を持つゲストアミノ酸のキラル認識を可能にすることを強化された特性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アミノ酸残基 ,  極性 ,  *アミノ酸 ,  側鎖 ,  プロトン化 ,  錯体 ,  脱プロトン ,  エネルギー安定性 ,  第一原理計算 ,  *不斉認識 ,  キラルセレクタ
準シソーラス用語： 残基 ,  カイラルセレクタ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ペプチドナノリング ,  キラル認識 ,  アミノ酸 ,  ホスト-ゲスト相互作用

分類 (2件)： ペプチド  (CF10080G) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (4件)： アミノ酸 ,  キラル認識 ,  理論 ,  可能性