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J-GLOBAL ID：201702270343386146   整理番号：17A1738633

(海外情報):インド進出における注意点 3)インドGST(物品・サービス税)導入,その後~文化的背景と実務展開対応~

著者 (1件)： 谷口彰 (GINZAコンサルティング)
資料名： 流通ネットワーキング  (月刊流通ネットワーキング)
号： 304  ページ： 111-114  発行年： 2017年11月10日 
JST資料番号： L5838A  ISSN： 1343-5566  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,インドにおけるGST導入後の物流業界における変化について述べた。従来,インドでは中央・州・地方政府がそれぞれの立場で税徴収を行っていた。例えば,中央政府と州政府とで同一製品に対する税率が異なるなど企業にとって課題であった。GSTの主な目的は,この複雑な税体系の簡素化によるビジネス環境の改善,ITを利用した税法令遵守水準の改善などである。初めに,GST導入による変化を予想するために,物流企業と製造業へのヒアリング調査を行った。その内容は,1)州跨ぎ税を考慮せずに,ビジネスに有利な地域への工場・物流施設の新設が可能となる,2)物流のスピードアップには交通インフラの整備が必要,3)物流倉庫と在庫の持ち方の再検討が必要,などであった。最後に,GSTの問題点について述べた。

シソーラス用語： インド ,  *制度 ,  法規 ,  *物的流通 ,  製造業 ,  倉庫管理 ,  在庫管理 ,  発展 ,  *企業経営
準シソーラス用語： 海外進出 ,  *税制 ,  税法

分類 (2件)： 物的流通  (KA08000O) ,  経営工学一般  (KA01010C)

タイトルに関連する用語 (9件)： インド ,  注意 ,  GST ,  物品 ,  サービス ,  税 ,  文化 ,  背景 ,  展開