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J-GLOBAL ID:201702270343772193   整理番号:17A1423049

表面筋電図信号の定常性に及ぼす疲労の影響【Powered by NICT】

Effect of fatigue on the stationarity of surface electromyography signals
著者 (2件):
資料名:
巻: 61  ページ: 120-125  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0452A  ISSN: 0169-8141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面筋電図(SEMG)を用いた筋肉疲労の推定は,職業環境における人間工学的リスク因子を評価するために高い関連性である。信号の定常性が重要な役割を果たしている疲れ評価のための適切なSEMG信号処理法を選択した。Fourierアルゴリズムに基づく信号処理法(パワースペクトルの平均あるいは中央値周波数)は研究下の信号が定常的であるという仮定に依存している。SEMG信号の定常性と疲労との関連は,人間工学の文献でほとんど検討されていない。それ故,本研究はSEMGデータの定常性に及ぼす疲労の影響を理解することを目的とした。十人の参加者が40分間疲労上肢運動を行い,SEMGデータを右上部僧帽筋から記録した。開始時と疲労運動の終わりでの静的および動的条件下で記録されたSEMGデータを分析に用いた。定常性解析は,変更された逆配置試験を用いた五窓サイズ128;256;512;768と1024msの行った。結果は,筋肉の疲労は,静的および動的条件下でSEMG信号の定常性を低下させることを示した。筋疲労とSEMG信号の定常性は窓サイズ512msで有意であることが分かった。定常で有意に高い疲労関連減少は,静的な運動と比較して動的運動時に観察された。本研究からの知見は,SEMG信号の定常性は,静的および動的タスク条件下での筋疲労を定量化するために使用できることを示した。これらの知見は,表面筋電図を用いた筋疲労評価を行う際の人間工学的実務者にとって有用である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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人間機械系  ,  産業衛生,産業災害 
タイトルに関連する用語 (3件):
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