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J-GLOBAL ID:201702270400570257   整理番号:17A1134800

ニッケル(II)ポルフィリンの合成,特性化,および効率的な触媒活性:複数の活性酸化剤の関与に及ぼす注目に値する溶媒と基質の影響【Powered by NICT】

Synthesis, Characterization, and Efficient Catalytic Activities of a Nickel(II) Porphyrin: Remarkable Solvent and Substrate Effects on Participation of Multiple Active Oxidants
著者 (7件):
資料名:
巻: 23  号: 49  ページ: 11969-11976  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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新しいニッケル(II)ポルフィリン錯体,[Ni II(porp)](1),は 1H NMR, 13C NMR及び質量分析により合成し,特性化した。Ni IIポルフィリン錯体1は温和な条件下でmeta-クロロ過安息香酸(m CPBA)を持つ広い範囲のオレフィンのエポキシ化反応を触媒した。反応性とH ammett研究,H_2 18O交換実験,及び機構的プローブとしてPPAA(peroxyphenylacetic酸)の使用は,ニッケルポルフィリン錯体によるオレフィンのエポキシ化反応内の複数の活性酸化剤Ni II00C(O)2,Ni IVオキソ3,およびNi IIIオキソ4の関与は溶媒の極性,濃度,および基板の型によって顕著に影響されることを示唆した。非プロトン性溶媒系,トルエン,CH_2Cl_2,CH_3CNなどでは,Ni II-(O)2,Ni IVオキソ3およびNi IIIオキソ4,複数の酸化剤が酸化しやすい基質シクロヘキセンのエポキシ化反応に関与する重要な活性中間体として同時に働くが,Ni IVオキソ3およびNi IIIオキソ4種が困難と酸化基板1 オクテンに対する共通反応性酸化剤となっている。プロトン性溶媒系で,CH_3CNとH_2O(95:5),Ni II00C(O)2の混合物は不均一または均一O-O結合開裂を受ける2とオレフィンとの直接相互作用に先立って一般酸触媒作用によるNi IVオキソ3およびNi IIIオキソ4種を生成し,基質のタイプに関係無かった。この場合,Ni IVオキソ3とNi IIIオキソ4種のみがオレフィンエポキシ化反応の原因となる一般的な反応性酸化剤であった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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コバルトとニッケルの錯体  ,  酸化,還元  ,  その他の触媒 
物質索引 (15件):
物質索引
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