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J-GLOBAL ID:201702270421224716   整理番号:17A1453776

ネオジムTiO_2光触媒の調製と光触媒活性:可視光下での励起機構への洞察【Powered by NICT】

Preparation and photocatalytic activity of Nd-modified TiO2 photocatalysts: Insight into the excitation mechanism under visible light
著者 (9件):
資料名:
巻: 353  ページ: 211-222  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ネオジム(Nd)0.1と1.0mo1%の範囲で修飾した二酸化チタン(TiO_2)ナノ粒子(NP)を水熱法により調製した。得られた試料は拡散反射分光法(DRS),走査電子顕微鏡(SEM),蛍光X線(EDX),Brunauer-Emmett-Teller(BET)法,X線粉末回折分析(XRD),X線光電子分光法(XPS)および光ルミネセンス分光法(PL)により特性化した。得られた試料の光触媒活性を紫外-可視(UV-Vis,λ>350nm)と可視(Vis,λ>420nm)照射下での水溶液中のフェノールの光分解によって評価した。実験結果は,光触媒は,可視光下で高い光触媒活性を示した。Vis照射下で最も高い光活性を示す試料はアナターゼの形態であった;その表面積は124m~2/g(初期TiO_2のそれより1.16倍大きい)であった。平均結晶サイズは10.9nmで,それはNd~3+(フェノールの28%が60分の照射後に分解された)の0.1mo1%で修飾した。スカベンジャーの存在下でのフェノール分解の光触媒試験は~およびO_2~ であった水相中の有機化合物の可視光劣化の原因であることを確認した。作用スペクトル分析は,Ndで改質したTiO_2は400~480nmの範囲の可視光下で励起され得るが,アップコンバージョン過程は,可視照射下でのフェノールの分解の原因ではないことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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