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J-GLOBAL ID:201702270441624596   整理番号:17A0884754

ferryboat ADCPデータから推定したトカラ海峡における潮流と黒潮輸送変動【Powered by NICT】

Tidal currents and Kuroshio transport variations in the Tokara Strait estimated from ferryboat ADCP data
著者 (5件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 2120-2142  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2386A  ISSN: 2169-9275  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2003年から2011年まで,フェリーNaminoueに搭載されたADCP(音響Doppler流速プロファイラ)を用いて,現在の調査は,トカラ海峡(TkS)にかけて実施した。得られた速度断面(1234)はTkSにおける主要な潮流成分を推定した。半日M_2潮流(最大振幅27cm・s 1~ 1)は全ての潮汐成分の間で優勢であった,日周K_1潮流(最大振幅21cm・s 1~ 1)は全ての日周潮成分の中で最も大きかった。断面にわたって,M_2,S.2,N_2,K_2,K_1,O_1,P_1,Q_1潮流の平均振幅の,M_2と比較して,比は1.00:0.44:0.21:0.12:0.56:0.33:0.14:0.10であった。船舶に搭載したADCPデータから推定された潮流は,係留ADCPデータからのものと良く一致した。M_2潮流振幅の二乗平均平方根差は2.0cm・s 1~ 1であった。潮流を除去した後,TkS±その標準偏差を通る正味体積輸送(NVT)の年平均は23.03±3.31Svであった(Sv=10~6 m~3 s~ 1)。最大(最小)月平均NVTは24.60(21.47)Svと7月に発生した(11月)。船舶に搭載したADCPからNVT値は伝導率温度深さデータから計算された以前の地衡流体積輸送とよく一致したが,前者は地衡流計算からのものよりもはるかに微細な時間的構造を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋の構造・力学・循環  ,  沿岸海洋物理学 

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