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J-GLOBAL ID：201702270479710761   整理番号：17A0270265

微粒子懸濁液を用いる層流対流熱伝達の向上

Enhancement of laminar convective heat transfer using microparticle suspensions

著者 (6件)： ZHU Jiu Yang (RMIT Univ., VIC, AUS) ,  TANG Shiyang (RMIT Univ., VIC, AUS) ,  YI Pyshar (RMIT Univ., VIC, AUS) ,  BAUM Thomas (RMIT Univ., VIC, AUS) ,  KHOSHMANESH Khashayar (RMIT Univ., VIC, AUS) ,  GHORBANI Kamran (RMIT Univ., VIC, AUS)
資料名： Heat and Mass Transfer  (Heat and Mass Transfer)
巻： 53  号： 1  ページ： 169-176  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： A0920A  ISSN： 0947-7411  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小口径の銅管を流れるAl₂O₃,Co₃O₄およびCuOの微粒子懸濁液の対流熱伝達を調査した。脱イオン水に直径5μmのAl₂O₃,Co₃O₄およびCuOの微粒子を加えて微粒子懸濁液を作った。内径0.9mm,外径1.6mmの管を加熱ストラップで包み,一定熱流束の条件下で流れを加熱した。1.0~5.0重量%の濃度と250~1000μ/minの流速で実験した。測定データと数値解析を組み合わせて対流熱伝達係数を計算した。結果は微粒子懸濁液の追加により対流熱伝達が顕著に向上することを示した。Al₂O₃微粒子懸濁液は他の懸濁液と比較して最善の熱伝達性能を示した。5%濃度の微粒子懸濁液は脱イオン水より20.3%の対流熱伝達係数の向上を示した。

シソーラス用語： *微粒子 ,  *懸濁液 ,  *対流熱伝達 ,  層流熱伝達 ,  銅管 ,  酸化アルミニウム ,  酸化コバルト ,  酸化銅 ,  数値解析 ,  熱伝達率

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 微粒子 ,  懸濁液 ,  熱伝達