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J-GLOBAL ID：201702270517924449   整理番号：17A0936598

LC-MSMSを用いた秘密薬物実験室試料中の光学異性体のキラル定量と分析【Powered by NICT】

Chiral determination and assay of optical isomers in clandestine drug laboratory samples using LC-MSMS

著者 (4件)： Popovic A. (Centre for Forensic Science, Faculty of Science, University of Technology Sydney, Australia. [e-mail]) ,  McBriar T. ,  He P. ,  Beavis A.
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 22  ページ： 3380-3387  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 秘密施設内で作られた多くの違法医薬品は光学異性体として存在し,それらの異なる薬理学的特性のために,それは試料中のそれらのそれぞれの量を決定する必要がある。密造実験室試料の化学的特徴は,可能な合成経路と生成物起源についての情報を得ることができた。本研究の目的は,アンフェタミン型興奮剤(ATS)のキラル分離のための方法を最適化し,続いてそれらの同時同定と定量のための液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC MSMS)法を検証することであった。CHIROBIOTIC V2カラム,対話型キラル添加物を含む,を用いてATSエナンチオマを成功裏に解決した。最適化された方法によって得られた相関係数(r~2)は0.9956から0.9989の範囲にあると決定した。回収率は二つの異なる濃度で評価し,78%と102%の間であることが分かった。方法については,再現性としての目的のための適合であることを証明した及び中間精度値は2.40%及び5.18%以下であった。五密造実験室試料を本検証法を用いて解析し,主にから39.7ppm~5880ppmの濃度範囲でdextromethylamphetamineを含んでいた。デキストロアンフェタミンははるかに小さな濃度で同定された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： エナンチオマ ,  相関係数 ,  興奮 ,  添加剤 ,  回収率 ,  薬理学 ,  再現性 ,  *最適化
準シソーラス用語： 対話型 ,  LC/MS/MS ,  キラル分離 ,  合成経路 ,  *キラリティ ,  *光学異性体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 薬物の分析  (GV01040Q) ,  抽出  (CC01040H) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

タイトルに関連する用語 (8件)： 秘密 ,  薬物 ,  実験室 ,  試料 ,  光学異性体 ,  キラル ,  定量 ,  分析