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J-GLOBAL ID：201702270521528904   整理番号：17A1176432

統合失調症におけるパーキンソン病の軸徴候【Powered by NICT】

Parkinsonian axial signs in schizophrenia

著者 (4件)： Morgante Francesca (Dipartimento di Medicina Clinica e Sperimentale, University of Messina, Italy) ,  Morgante Francesca (Institute of Molecular and Clinical Sciences, St George’s University of London, London, United Kingdom) ,  Barbui Corrado (WHO Collaborating Centre for Research and Training in Mental Health and Service Evaluation, Department of Neuroscience, Biomedicine and Motor Sciences, Section of Psychiatry, University of Verona, Italy) ,  Tinazzi Michele (Department of Neuroscience, Biomedicine and Motor Sciences, University of Verona, Italy)
資料名： Parkinsonism and Related Disorders  (Parkinsonism and Related Disorders)
巻： 36  ページ： 89-92  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3182A  ISSN： 1353-8020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近Parkinson症候群を発症した黒質-線条体神経切除,疾患進行と統合失調症患者のサブグループにおけるレボドパに対する応答の証拠を実証した。本研究では,軸方向パーキンソン病の徴候は必ずしも抗精神病薬(AP)薬の慢性投与に関連した統合失調症におけるパーキンソニズムの初期症状である可能性があるかどうかを調べた。パーキンソニズム(以下四肢の徴候の少なくとも二の存在:運動緩慢,振戦,固縮)の診断基準を満足しない299人の統合失調症患者のベースラインコホートから,三軸パーキンソン病の徴候の二を示した(体幹姿勢,hypomimiaと短歩行の異常)患者群を同定した。,統合失調症患者の二サブグループを得た,(Schiz軸,N=26),およびパーキンソン病の軸徴候(Schiz NO軸,N=273)。臨床的および人口統計学的変数を群間で比較した。統一Parkinson病評価尺度(UPDRS)の運動セクションを用いて,運動障害を測定した。Schiz軸患者は有意に高齢であった(p=0.007)とSchiz NO軸と比較して,より長い疾患期間(p=0.04)を有していた。二群はAP処理に関連した変数の差はなかった。全UPDRS運動スコア(p<0.0001)および肢(p<0.0001)と軸方向(p<0.0001)UPDRSサブスコアはSchiz NO軸と比較してSchiz軸患者において増加した。著者らの知見は,軸方向パーキンソン病の徴候が高齢とより長い疾患期間に関連した統合失調症におけるパーキンソニズムの初期症状であるかもしれないという証拠を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 長期投与 ,  黒質 ,  振戦 ,  患者 ,  *統合失調症 ,  線条体 ,  *Parkinson病 ,  歩行 ,  抗精神病薬 ,  Parkinson症候群
準シソーラス用語： UPDRS ,  診断基準 ,  初期症状 ,  パーキンソン症状 ,  疾患進行 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 統合失調症 ,  パーキンソン病 ,  抗精神病薬 ,  軸パーキンソン病の徴候

分類 (2件)： 精神障害  (GR03000A) ,  精神科の臨床医学一般  (GR01030T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 統合失調症 ,  パーキンソン病 ,  徴候