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J-GLOBAL ID:201702270525315369   整理番号:17A1129869

デング熱患者におけるマクロファージ活性化マーカーsCD163の血清中濃度上昇【Powered by NICT】

Increased serum levels of macrophage activation marker sCD163 in Dengue patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 86  ページ: 62-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3241A  ISSN: 1386-6532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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デングウイルスはマクロファージに感染し,複製することが知られている。デング熱感染の経過中にマクロファージによって放出された特異的に宿主応答性分子を研究するデング熱免疫病原性に関してより良い理解を提供する可能性がある。可溶性CD163(sCD163)はスカベンジャー受容体,いくつかのウイルス感染症に関与することが報告されているマクロファージに高度に発現している。デング熱におけるsCD163の関与は知られていない。本研究は,デング病を予測するための潜在的バイオマーカーとしてのsCD163の役割を検討することを目的とした。症例対照デザインを用いて,69非重症デング熱(NSD)と13重篤なデング熱(SD)32非デング他の熱性疾患(OFI)および30人の健康な被験者から成る82デング被験者が本研究に関与していた。sCD163の血清濃度を入院時及びELISAを用いた解熱周辺研究対象で検討した。統計学的解析はMann-WhitneyのU検定andWilcoxon符号付順位検定を用いて行った。研究はOFIと比較してデング熱群特異的に解熱相でsCD163の血清レベルの有意な増加を記録した。sCD163も入院と解熱で一次と比較して二次症例で有意に高いことが分かった。,高レベルsCD163もNSD症例と比較してSDで観測されたが,統計的有意差は認めなかった。研究は,デング熱発病学におけるマクロファージ活性化の役割を実証し,疾患の発病におけるsCD163の正確な役割を解読するために,デング熱重症度の早期予測のためのマーカーとしての可能性を調べるためにはさらなる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
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