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J-GLOBAL ID:201702270528786033   整理番号:17A1376478

高温固体電池に向けたカソード-ガーネット界面の迅速熱アニーリング

Rapid Thermal Annealing of Cathode-Garnet Interface toward High-Temperature Solid State Batteries
著者 (12件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 4917-4923  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: W1332A  ISSN: 1530-6984  CODEN: NALEFD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高温曝露される,または高温動作する電池は熱的安定性と高温動作の確保された部品により構成される必要がある。固体電池はこの要球に応えようとする高温電池として有望であるが,カソードと固体電解質の間の機械的剥離と界面の高い抵抗とが解決すべき問題となっている。ここでは固体電池において金属リチウム電極,固体電解質としてガーネットLi7La2.75Ca0.25Zr1.75Nb0.25O12(LLCZNO),及びV2O5カソードを用い,カソードとガーネットの間の界面接触をカソード材料への有機分子/液体電解質の添加無しに,開発した迅速熱アニーリング(RTA)法を適用して改善し,真の全固体電池を実証した。剥離試験によりカソードとガーネット間の付着性のRTA処理による改善を示し,界面抵抗がRTA処理により室温において2.5×104から71Ω・cm2にそして高温の100°Cにおいて170から31Ω・cm2に著しく減少し,同時に,V2O5カソードの拡散抵抗もまた顕著に減少した。さらにLi/ガーネット/V2O5全固体電池は高温で45Ω・cm2の界面抵抗示すとともに,100°Cにおける充放電サイクルにおいて97%以上のCoulomb効率と安定な放電容量を保持した。高分子分離膜による通常のLiイオン電池とLi/ガーネット/V2O5全固体電池の可燃性を試験は,前者が短時間の内に着火するのに比し後者は同じ条件下において安定であることを示した。
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分類 (1件):
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二次電池 

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