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J-GLOBAL ID:201702270544712304   整理番号:17A1131472

オープンソースマラリアデータで同定された一次スルホンアミド化合物の抗マラリア原虫活性の研究【Powered by NICT】

Investigating the antiplasmodial activity of primary sulfonamide compounds identified in open source malaria data
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 61-70  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3186A  ISSN: 2211-3207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過去10年で,マラリアによる死亡,金標準抗マラリア薬治療-アルテミシニン併用療法(ACT)の成功のためにの有意な減少した。しかしACT破壊の潜在的脅威と広く有効なマラリアワクチンの欠如は,この疾患を標的とする新規化学物質(NCE)を発見するための取り組みが推進されている。原発性スルホンアミド(PS)部分はいくつかの臨床薬の成分,腎疾患,緑内障とてんかんの治療のためのものであるが,このケモタイプはまだマラリアに利用されていない。GlaxoSmithKline(GSK)Tres Cantos抗マラリアセット(TCAMS)から31PS化合物は,Plasmodium falciparum無性期マラリア寄生虫のin vitro増殖を選択的に阻害する能力を調査した。これらのうち,14化合物は寄生虫とヒト細胞(SI>12>43)のマイクロモル以下の活性(IC_500.16 0.89μM)と中程度の選択性指数(SI)を有することが分かった。PS部分は多くの生物の炭酸アンヒドラーゼ(CA)酵素を阻害することが知られているので,PS化合物は,組換えP.falciparum CA(PfCA)が仲介する阻害CO_2水和の評価した。PfCA阻害活性は抗マラリア原虫活性と相関しなかった。IC_50における有意差は,P.falciparumとP.knowlesi(P>0.05),注釈付きPfCA遺伝子を含むことが知られているないPlasmodium種では観察されなかった。まとめると,これらのデータは,本研究で調べたPS化合物の赤血球内無性ステージ抗マラリア原虫活性はPfCA阻害とは無関係と思われることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究 
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