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J-GLOBAL ID：201702270553300296   整理番号：17A0602617

JR新宿ミライナタワーとバスタ新宿

著者 (1件)： 星山貫一 (環境工学研)
資料名： 月刊下水道  (Journal of Sewerage, Monthly)
巻： 40  号： 7  ページ： 74-77  発行年： 2017年05月15日 
JST資料番号： Z0772A  ISSN： 0387-6926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2016(平成28)年3月,日本一の乗降客で賑わう新宿駅の南口に建設されたJR新宿ミライタワー(以下,ミライタワー)は,高さ170mの超高層ビルである。その前年(平成27年)に完成した大型バス専用ターミナルのバスタ新宿(以下,バスタ)とのコラボレーションは,新宿の新しいモニュメントになっている。ミライタワーとバスタは,オフィス給湯設備の排水や各フロアの床洗浄水等を雑排水として中水設備で処理している。屋上に溜まった雨水は,金網等で落ち葉類を除いて地下の雨水貯留槽に流入させている。ミライタワーの屋上と南壁に太陽光発電パネルを設置して,電力の確保を図っている。ミライタワーとバスタでは,ヒートアイランド現象を緩和するために,緑地化対策を推進している。新宿駅には,7つの鉄道路線が乗り入れており,高速バスや観光バスの発着が多く,駅周辺が慢性的な交通渋滞だったので,これを解消するために,総合交通対策を構築したバスタを建設し,さらにオフィスと商業施設を一体化させたミライタワーを完成させたものである。

シソーラス用語： 東京都 ,  *超高層建築 ,  *バスターミナル ,  家庭汚水 ,  水の再利用 ,  活性汚泥法 ,  活性汚泥 ,  好気性 ,  中水道 ,  貯水槽 ,  対策 ,  太陽光発電 ,  パネル ,  光 ,  強化ガラス ,  透明度 ,  メンブレンバイオリアクタ
準シソーラス用語： *JR新宿ミライタワー ,  *バスタ新宿 ,  雨水貯留槽 ,  好気性活性汚泥 ,  雑排水 ,  自然光 ,  省エネ対策 ,  新宿 ,  太陽光発電パネル ,  透明強化ガラス ,  膜分離活性汚泥法

分類 (2件)： 各種建築物一般  (RB05010O) ,  輸送方法・施設  (TB01070C)

タイトルに関連する用語 (2件)： 新宿 ,  バスタ