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J-GLOBAL ID：201702270594648915   整理番号：17A1168900

鳥類機能的多様性に及ぼす気候,人為的撹乱と植物形質の直接的および間接的影響【Powered by NICT】

Direct and indirect effects of climate, human disturbance and plant traits on avian functional diversity

著者 (10件)： Vollstaedt Maximilian G. R. (Senckenberg Biodiversity and Climate Research Centre (BiK-F), Frankfurt am Main, Germany) ,  Vollstaedt Maximilian G. R. (Institute for Ecology, Evolution and Diversity, Goethe University, Biologicum, Frankfurt am Main, Germany) ,  Ferger Stefan W. (Senckenberg Biodiversity and Climate Research Centre (BiK-F), Frankfurt am Main, Germany) ,  Hemp Andreas (Senckenberg Biodiversity and Climate Research Centre (BiK-F), Frankfurt am Main, Germany) ,  Hemp Andreas (Department of Plant Systematics, University of Bayreuth, Bayreuth, Germany) ,  Howell Kim M. (Department of Zoology and Wildlife Conservation, University of Dar es Salaam, Dar es Salaam, Tanzania) ,  Topfer Till (Zoological Research Museum Alexander Koenig, Bonn, Germany) ,  Bohning-Gaese Katrin (Senckenberg Biodiversity and Climate Research Centre (BiK-F), Frankfurt am Main, Germany) ,  Bohning-Gaese Katrin (Institute for Ecology, Evolution and Diversity, Goethe University, Biologicum, Frankfurt am Main, Germany) ,  Schleuning Matthias (Senckenberg Biodiversity and Climate Research Centre (BiK-F), Frankfurt am Main, Germany)
資料名： Global Ecology and Biogeography  (Global Ecology and Biogeography)
巻： 26  号： 8  ページ： 963-972  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1490A  ISSN： 1466-822X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： AIM:気候変動と人間による撹乱の増加は,全体的な生物多様性の損失の主要な要因である。しかし,どの程度まで動物コミュニティに及ぼすそれらの効果は直接または生物的因子の変化,植物多様性のような間接的媒介明らかではない。ここでは,大規模な環境勾配全体の鳥類果実食動物群集の機能的多様性に及ぼす気候,人為的撹乱,植生構造と植物機能形質の直接及び間接効果のもつれを解く。位置:マウントキリマンジャロ。時間周期:2013年11月と2015年10月間のサンプリング。主要な分類群は研究:多肉果をつけた植物,果実食性鳥類。【方法】,高度と人間による撹乱勾配に沿った植物と鳥類群集を採取し,機能的同一性の指数と植物および鳥類群集の機能的多様性を計算するために植物と鳥類の対応する形態学的形質を測定した。構造方程式モデルを用いた果実食性鳥類群集の機能的同一性と多様性に及ぼす全ての変数の直接的および間接的効果を解明した。果食性鳥類群集の【結果】両機能的同一性と多様性は,植物群落の機能的同一性と多様性に関連した。気候は植物機能の同一性と多様性への影響を介して仲介される鳥群集の機能的同一性と多様性に及ぼす間接的な影響のみを示した。対照的に,ヒト障害も鳥類多様性に直接的な負の影響を及ぼした。主結論:植物機能の同一性と多様性は機能的同一性の最も重要な運転者と果食性鳥類の多様性であることを示した。鳥類コミュニティに対する気候の影響は植物群落を介して間接的に仲介されるほとんど独占的にされているが,人間による撹乱は鳥の多様性の直接還元をもたらした。大きな環境勾配に沿って相互依存栄養レベル間の形質マッチングの高度類は動物群落に対する生物的駆動者の重要性を実証し,生物多様性モデルは,将来条件におけるこのようなボトムアップ効果を考慮する必要があることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 群落 ,  気候変動 ,  植物群落 ,  *気候 ,  モルフォロジー ,  生物多様性 ,  ヒト ,  動物 ,  食性 ,  土地利用
準シソーラス用語： 果食性 ,  *撹乱 ,  機能性 ,  植物多様性 ,  *人為的撹乱 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： ボトムアップ効果 ,  高度勾配 ,  果食性鳥類 ,  結実植物 ,  キリマンジャロ ,  土地利用勾配 ,  構造方程式モデル

分類 (2件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鳥類 ,  多様性 ,  気候 ,  人為的撹乱 ,  植物形質 ,  間接