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J-GLOBAL ID：201702270602770668   整理番号：17A1680426

重篤な敗血症患者の炎症因子および認知機能に及ぼすウロトリプシン阻害剤の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of urinary trypsin inhibitor on inflammatory factors and cognitive function in the patients with severe sepsis

著者 (4件)： Yu Da (寧波市yin州人民医院麻醉科,浙江寧波,315000) ,  Hu Cixian (寧波市yin州人民医院麻醉科,浙江寧波,315000) ,  Chen Nami (寧波市yin州人民医院麻醉科,浙江寧波,315000) ,  Huang Zhangshun (寧波市第一医院麻醉科,浙江寧波,315000)
資料名： Zhongguo Xiandai Yisheng  (Zhongguo Xiandai Yisheng)
巻： 55  号： 12  ページ： 17-20  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3666A  ISSN： 1673-9701  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:重症敗血症患者の炎症因子及び認知機能に対する尿トリプシン阻害剤の治療の影響を観察する。方法:2015年1月から2016年12月にかけて,当院で受診した重症敗血症患者84例を選択し,乱数表法により,観察群(n=42)と対照群(n=42)に分けた。対照群の患者は通常の対症治療を行い、観察群の患者はこれに基づき、尿トリプシン阻害剤治療を行い、両群患者の炎症因子及び認知機能の変化を比較した。結果:観察群の患者の臨床治療効果は対照群より明らかに優れていた(P<0.05)。治療前のTNF-α,IL-8,IL-10のレベルは,2つの群の間で有意差がなかった(P>0.05)。治療後のTNF-αとIL-8のレベルは両群で有意に減少し(P<0.05),IL-10のレベルは有意に増加した(P<0.05)。観察群のTNF-αとIL-8のレベルは対照群より有意に低く(P<0.05),IL-10のレベルは対照群より有意に高かった(P<0.05)。2群間で,MMSEスコア,APACHE IIスコア,SOFAスコアに有意差はみられなかった(P>0.05)。2群の治療後のMMSEスコアは有意に上昇し(P<0.05),APACHE IIスコア,SOFAスコアは有意に低下した(P<0.05)。観察群患者のMMSE採点は対照群より顕著に高く(P<0.05)、APACHE IIスコア、SOFAスコアはいずれも対照群より明らかに低かった(P<0.05)。結論:尿トリプシン阻害剤の治療は、重症敗血症患者の炎症因子レベル及び認知機能を有効に改善でき、治療効果が良好で、臨床での普及価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *敗血症 ,  *トリプシン阻害剤 ,  インターロイキン10 ,  *炎症 ,  インターロイキン8 ,  治療法 ,  *患者 ,  TNFα ,  *細菌感染症
準シソーラス用語： SOFA ,  APACHE II ,  スコア ,  対照群 ,  重症敗血症 ,  *阻害剤 ,  *認知機能 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  感染症・寄生虫症の治療  (GD01030D) ,  リハビリテーション  (GB06000Z) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 敗血症 ,  患者 ,  炎症 ,  因子 ,  認知機能 ,  阻害剤