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J-GLOBAL ID:201702270609518562   整理番号:17A1126583

無人航空機を用いたコムギ農学と育種試験におけるNDVIの動的モニタリング【Powered by NICT】

Dynamic monitoring of NDVI in wheat agronomy and breeding trials using an unmanned aerial vehicle
著者 (6件):
資料名:
巻: 210  ページ: 71-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新技術は高分解能正規化植生指数(NDVI),バイオマスおよび葉の緑度の代理を捉えることができるが,それは大きな育種プログラムにおけるこの技術を効率的に適用し課題である。ここでは,対照的なコムギ栽培品種と管理のための成長季のNDVIを動的に監視するための高スループット表現型解析プラットホームを検証した。画像は急速に低高度(30-50m,2~5cm~2ピクセルサイズ)でのマルチスペクトルカメラ(RedEdge)を持つ無人航空機(UAV)によって捕獲された(約1ha10分で)であった。個々のプロットのためのNDVIは,再構成とセグメント化オルトモザイクで表現された赤色および近赤外波長での反射率から抽出した。UAVとRedEdgeカメラによって測定したNDVIは強くGreenSeeker(R~2=0.85)を携帯で測定された値と相関したが約0.2単位高く,より圧縮されたU AV値と相殺された。ハイスループット表現型解析プラットホームは栽培品種および処理(すなわち灌漑,窒素および播種)間のNDVIの変動を捕捉した。生育期間中,NDVIは約開花時間(~0.92)飽和に近づき,その後成熟まで徐々に減少した(~0.35)。開花時間と最終収率(R~2=0.82)周辺の画像NDVI間の強い相関性を見出した。画像NDVIはバックグラウンド(土壌とsenescenced葉)からの信号を含んでいることを考慮すると,高分解能携帯型カメラからの土地被覆はU AVからのNDVIを調整するために使用した。はわずかに調整したNDVIと収率(R~2=0.87)の間の相関を増加させた。本研究における高スループット遺伝表現型判定プラットフォームは農学に使用され,遺伝子型,環境および管理の複雑な相互作用を調べるために生理学および繁殖することができた。地上及び空中サンプリングからのデータ融合は,複数のスケールでの観察を統合するための低分解能データの精度を改善した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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麦  ,  稲作  ,  図形・画像処理一般  ,  発生,成長,分化 

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