文献

J-GLOBAL ID：201702270664376826   整理番号：17A1351157

分数電力制御のあるセルラ大規模MIMOのアップリンク性能:漸近解析【Powered by NICT】

Uplink performance of cellular massive MIMO with fractional power control: Asymptotic analysis

著者 (2件)： Hburi Ismail (College of Engineering, Brunel University London) ,  Al-Raweshidy Hamed (College of Engineering, Brunel University London)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2017  号： EUROCON  ページ： 44-49  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 干渉比(SIR)と最大比合成(MRC)を持つ有質量MIMOネットワークにおけるスループットに上り回線信号の空間平均解析を検討した。解析は,チャネル状態情報(CSI)の推定誤差による断片的電力制御(FPC)と他のセル干渉(ICI)の影響を組み込んでいる。漸近法に基づいて,扱いやすい式をPoissonトポロジーモデルにおけるSIRの分布と特別な性能指標(被覆率確率と平均速度)を示した。さらに,考察した手法はランダムであると決定論的ネットワークトポロジーにも適用できる。FPC,経路損失指数と基地局(BS)密度のような重要なネットワーク特性の影響を特性化した。数値結果はモデルを検証し,低い50~百分位におけるカバレッジ確率はシステムパラメータに依存して0.2と0.5の間のFPC補償分率を調整することにより最大化できることを示した。また,SIRしきい値0dBの,上りリンク送信電力の0.25のFPC配分は,完全なチャネル反転政策と比較して定電力政策と約14%の改善と比較してセルエッジ領域におけるカバレッジ確率で約6%の改善を達成することができる。近似の結果は,大規模MIMOシステムの設計における長いモンテカルロシミュレーションの必要性を置換し,FPCの低および中程度の値のための改良されたセル-エッジSIRの間のトレードオフを定量化できた。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ネットワーク ,  MIMOシステム ,  キャラクタリゼーション ,  チャネル ,  スループット ,  *電力制御 ,  干渉 ,  基地局
準シソーラス用語： モンテカルロシミュレーション ,  送信電力 ,  カバレッジ【プログラム検証】 ,  推定誤差 ,  チャネル状態情報 ,  最大比合成 ,  *MIMO , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  移動通信  (ND08030H) ,  通信方式一般  (ND07010E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分数 ,  電力制御 ,  大規模MIMO ,  アップリンク ,  漸近解析