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J-GLOBAL ID：201702270686236892   整理番号：17A1104732

十脚甲殻類の共食いおよびそれら水産養殖への影響:頻度,影響因子および軽減方法の総説

Cannibalism of Decapod Crustaceans and Implications for Their Aquaculture: A Review of its Prevalence, Influencing Factors, and Mitigating Methods

著者 (2件)： ROMANO Nicholas (Univ. Putra Malaysia, Selangor, MYS) ,  ZENG Chaoshu (James Cook Univ., Queensland, AUS)
資料名： Reviews in Fisheries Science & Aquaculture  (Reviews in Fisheries Science & Aquaculture)
巻： 25  号： 1-4  ページ： 42-69  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： W2409A  ISSN： 2330-8249  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本総説では,商業的に重要なカニ,ロブスター,淡水産ザリガニ,海産および淡水産エビなどの十脚甲殻類について,共食いの頻度を紹介した。十脚甲殻類の養殖に当たっては,養殖施設内に種々の隠れ場を設置し,適度な収容密度下で飼育すること,餌料供給量を含めた給餌管理を行うこと,光周期や光度を調節することなどを組み合わせることによって,共食いの軽減が期待できた。共食いを軽減する方法を開発することは,十脚甲殻類を対象とする養殖産業の多様化に寄与した。

シソーラス用語： 甲殻類 ,  *十脚類 ,  *養殖 ,  攻撃行動 ,  *共食い ,  給餌 ,  光度 ,  防護施設
準シソーラス用語： シェルタ ,  光周期 ,  十脚類甲殻類 ,  敵対行動 ,  養殖技術

分類 (2件)： 増養殖の技術  (FH04020Y) ,  魚類以外の水産動物  (FH02030V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 甲殻類 ,  共食い ,  水産養殖 ,  頻度 ,  影響因子 ,  総説