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J-GLOBAL ID：201702270705719725   整理番号：17A0485993

漁場環境保全対策事業(1)水質・生物モニタリング調査

著者 (3件)： 野副滉 (福岡県水産海洋技セ) ,  佐藤利幸 (福岡県水産海洋技セ) ,  俵積田貴彦 (福岡県水産海洋技セ)
資料名： 福岡県水産海洋技術センター事業報告(CD-ROM)
巻： 2015  ページ： 351-354  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： L2001B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,福岡県豊前海における漁場環境の保全を目的として,水質及び生物モニタリング調査を実施した。平成27年4月~28年3月までの毎月上旬に1回,12定点において,水温,塩分,透明度,溶存酸素の測定を行った。また,平成27年6月と8月の2回,5定点での採泥を行い,含泥率と強熱減量の分析,底生生物の種同定を行った。その結果,水質調査では,各測定項目の全調査点平均値をそれぞれ計算し,その推移を把握することができた。底質環境では,全域で含泥率が90%と高く,泥質であった。出現した底生生物は1g未満の個体が多く,ほとんどの定点では,出現密度,出現種類数ともに6月が8月を上回った。汚染指標種では,シズクガイの出現が認められた。

シソーラス用語： 福岡県 ,  *漁場環境 ,  *環境モニタリング ,  *底生生物 ,  汚染指数 ,  自然環境 ,  汚染指標 ,  底質環境 ,  *水質監視 ,  指数
準シソーラス用語： 豊前海 ,  *水質モニタリング

分類 (3件)： 水産生物学一般  (FH02010Z) ,  個体群生態学  (EE03030S) ,  海洋汚濁  (SB02040B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 漁場環境 ,  保全対策 ,  事業 ,  水質 ,  生物モニタリング ,  調査