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J-GLOBAL ID：201702270713767355   整理番号：17A1410441

シスプラチンの正しいモデル化:系列的な事例【Powered by NICT】

Correct Modeling of Cisplatin: a Paradigmatic Case

著者 (3件)： Tasinato Nicola (Scuola Normale Superiore, Piazza dei Cavalieri, 7, 56126, Pisa, Italy) ,  Puzzarini Cristina (Dipartimento di Chimica “Giacomo Ciamician”, Universita di Bologna, Italy) ,  Barone Vincenzo (Scuola Normale Superiore, Piazza dei Cavalieri, 7, 56126, Pisa, Italy)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 56  号： 44  ページ： 13838-13841  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 量子化学は薬物と材料設計への最新アプローチでの有用なツールであるが,採用したモデルは正確な物理的描像を反映している場合のみであった。パラダイムはcis ジアミノジクロロ白金(II),cis-[Pt(NH_3)2Cl_2]の場合,実験的に測定した構造特性と振動特性の正確なシミュレーションはまだ未解決の問題である。証明概念としてこの分子を用いて,基本的な物理的フレーバ,cis-[Pt(NH_3)2Cl_2]二量体を,最新の量子化学計算と簡単なモデルを解釈目的に必要な精度を提供することができることを示した。本結果は,与えられた計算プロトコルの精度を評価することを目的としたベンチマーク研究のための基本的な意味を持っている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

著者キーワード (5件)： 抗腫瘍薬 ,  分子モデリング ,  非共有結合相互作用 ,  量子化学 ,  振動分光法

タイトルに関連する用語 (3件)： シスプラチン ,  モデル化 ,  系列