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J-GLOBAL ID:201702270729237424   整理番号:17A0497346

規則化メソ多孔性アルミノシリケートの酸媒介合成 課題と見通し

Acid-Mediated Synthesis of Ordered Mesoporous Aluminosilicates: The Challenge and the Promise
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1604-1612  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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新しい内在性加水分解法を初めて開発し,三価のアルミニウムがすべてSBA-15の四面体骨格構造内にある,良好に規則化したH-AlSBA-15を合成した。シリケートマトリックスの骨格(Broensted)と非骨格(Lewis)サイトの両方にアルミニウムイオンが導入される他の方法とは異なり,内在性加水分解法では,高アルミニウム含量でも,四面体ネットワーク内のアルミニウムイオンを同形置換した。このユニークな方法は,主として調製に用いる無機(ケイ素およびアルミニウム)前駆体の加水分解速度に依存していた。この合成において,縮合は同時に起こり,シリケートマトリックス内のアルミニウムイオンを安定化させるという通常起こる困難を克服することができた。このようにして,高品質のBroensted酸性H-AlSBA-15を連続合成することができ,これはこれまでにまだ報告されていない。合成された材料について,いろいろな分析法,分光法,イメージング法により系統的にキャラクタライズした。方法としては,XRD,Brunauer-Emmett-Teller(BET)表面積測定,TEM,SEM,29Siおよび27Alマジック角スピニングNMR分光法,X線蛍光(XRF)およびNH3昇温脱離(TPD)法である。キャラクタリゼーションの結果により,(狭い細孔を持つ)高多孔性構造が存在し,中以上から強Broensted酸サイトを持つシリケートマトリックス内に四面体配位三価アルミニウムがあることがわかった。得られた高品質の触媒は,フェノールのtert-ブチル化に対して良好な活性を示し,パラ-tert-ブチルフェノールと2,4-ジ-tert-ブチルフェノールに対する選択性が高かった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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