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J-GLOBAL ID：201702270740844532   整理番号：17A1091738

有効微生物の利用による多環芳香族炭化水素多環芳香族炭化水素の生物分解に及ぼす各種酪農下水汚泥の嫌気性安定化の影響に関する研究【Powered by NICT】

Research on the influence of anaerobic stabilization of various dairy sewage sludge on biodegradation of polycyclic aromatic hydrocarbons PAHs with the use of effective microorganisms

著者 (1件)： Boruszko Dariusz (Faculty of Civil and Environmental Engineering, Bialystok University of Technology, 45A Wiejska St., Bialystok 15-351, Poland)
資料名： Environmental Research  (Environmental Research)
巻： 155  ページ： 344-352  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0574A  ISSN： 0013-9351  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 下水スラッジはWysokie MazowieckieにおけるMlekovita協調に属する酪農WWTPから採取した。余剰汚泥,浮選スラッジと酪農下水の前処理からの過剰及び浮上スラッジの混合物であった。発酵前に余剰汚泥中の16種のPAHsの初期含有量は,乾燥質量,浮遊選鉱後スラッジ(生スラッジの約30%を構成する)では,それは乾燥質量の約95μg kgであった~( 1)が約689μg kgであった~( 1)。過剰及び浮上スラッジの混合物は乾燥重量で497,7μg/kg~( 1)の含有量を持っていた。全PAHs含有量に,生下水スラッジ中の特定の炭化水素含有量の比較により,三環化合物,PAHs合計(余剰汚泥)の46,3%,および四環化合物,PAHs合計(浮選スラッジ)の60,0%を構成することを構成する,が支配的な画分であることを示した。混合汚泥と余剰活性スラッジによる反応器における発酵させた汚泥では,PAHsの濃度の変化の経過の一般的傾向は類似していた。EMを接種したスラッジとEMを接種しないことの両方において,総PAH含有量の有意な増加がプロセスの7日後に第一発酵段階(酸性発酵)で観察された。スラッジへのEMの添加はPAH放出を防止せず,したがってPAHs合計の高い濃度を発酵前にスラッジよりも加水分解段階中に記録した。PAHsの合計の減少は,発酵の1週間(浮遊選鉱後スラッジを除いて)後に観察された量に関連した発酵の2週間後に観察された。週では,全てのスラッジタイプの中で16種のPAHs合計の濃度がさらに減少した。しかし,EM接種なしで汚泥では,EM接種スラッジよりも低かった。多数試験した炭化水素の損失は発酵の最終段階で報告されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 前処理 ,  *下水汚泥 ,  加水分解 ,  反応器 ,  *嫌気性 ,  接種 ,  スラッジ ,  *生物分解 ,  発酵 ,  下水処理施設 ,  細菌 ,  *下水 ,  *酪農 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  余剰汚泥

著者キーワード (3件)： 多環芳香族炭化水素 ,  酪農下水汚泥 ,  有効微生物細菌

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (8件)： 微生物 ,  多環芳香族炭化水素 ,  生物分解 ,  酪農 ,  下水汚泥 ,  嫌気性 ,  安定化 ,  研究