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J-GLOBAL ID：201702270754796738   整理番号：17A1190830

脳幹の腹側表面上の内はい葉嚢胞の内視鏡的経鼻経斜台切除術【Powered by NICT】

Endoscopic Transnasal Transclival Resection of Endodermal Cyst on Ventral Surface of Brainstem

著者 (3件)： Fomichev Dmitry (Department of Skull Base Surgery, Burdenko Neurosurgical Institute, Moscow, Russian Federation) ,  Kalinin Pavel (Department of Skull Base Surgery, Burdenko Neurosurgical Institute, Moscow, Russian Federation) ,  Gavrushin Andrey (Department of Skull Base Surgery, Burdenko Neurosurgical Institute, Moscow, Russian Federation)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 97  ページ： 756.e7-756.e11  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 内胚葉嚢胞は主に上部胸部または頚部領域に位置する中枢神経系の稀な病態である。比較的希な,嚢胞は頭蓋内,最もしばしばテント下領域(脳幹,橋小脳角,第四脳室の腹側表面上の)であった。脳幹の腹側表面への伝統的なアプローチは複雑であり,外傷,腫瘍の中心と対側部品の良好な見解を提供していない。本症例報告では,脳幹の腹側表面上の内胚葉嚢胞の切除のための代替アプローチを提案した。患者27歳,毛様細胞性星状細胞腫の予備的診断の6年間で観察された。以前に,患者は嚢胞に注入されたOmmayaシステムを有し,定位放射線療法(54 Gy)を施行した。腫瘍は拡大経蝶形骨経斜台鼻内内視鏡アプローチを介して切除した。組織学的検査は内胚葉嚢胞の診断を確認した。症状の有意な回帰が認められた。合併症は見られなかった。経斜台経鼻アプローチの主な利点は,脳構造のけん引力のない脳幹の斜台と腹側表面への直接アクセスである。経蝶形骨洞経斜台アプローチを用いた場合,脳神経はそれを損傷するリスクを最小化するアプローチ地域であった。拡大経蝶形骨経斜台鼻内内視鏡アプローチは,脳幹の腹側表面(海綿腫,内胚葉嚢胞)の病理学的プロセスに従来の顕微手術手法の代替,中央に配置した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 小脳 ,  *内視鏡 ,  蝶形骨洞 ,  患者 ,  *脳幹 ,  顕微手術 ,  組織診 ,  *切除術 ,  海綿状血管腫 ,  *嚢胞 ,  髄液 ,  症例報告 ,  病理学 ,  蝶形骨
準シソーラス用語： *斜台 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： キーワード脳脊髄液 ,  内視鏡 ,  Enterogenous嚢胞 ,  神経腸管嚢胞 ,  頭蓋底手術 ,  経鼻アプローチ ,  経蝶形骨アプローチ

分類 (1件)： 神経系の腫よう  (GN04000V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 脳幹 ,  内はい葉 ,  嚢胞 ,  内視鏡 ,  鼻 ,  斜台 ,  切除術