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J-GLOBAL ID:201702270800668663   整理番号:17A1378911

重度外傷性脳損傷後の血清ペリオスチン濃度と転帰【Powered by NICT】

Serum periostin concentrations and outcomes after severe traumatic brain injury
著者 (9件):
資料名:
巻: 471  ページ: 298-303  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経突起伸長促進因子であるペリオスチンは脳虚血またはクモ膜下出血後のラット脳組織で発現が増加している。しかし,ペリオスチン濃度は,外傷性脳損傷(TBI)患者から得た末梢血における決定されていない。この前向き観察研究では,血清ペリオスチン濃度は130人の対照と130重症TBI患者で測定した。グラスゴー昏睡スケール(GCS)スコアと予後(すなわち,30日死亡率と30日全生存率)に反映される外傷の重症度との関連を検討した。対照と比較して,血清ペリオスチン濃度は患者で有意に増加した[(中央値246.5ng/ml,四分位範囲164.5 328 6ng/ml)対(中央値61.8ng/ml,四分位範囲37.9 77 9ng/ml),P<0.001]。ペリオスチン濃度は独立にGCSスコア(t= 6.199, P<0.001)と相関した。308.2ng/mlより高い血清ペリオスチン濃度は72.4%の感度と78.2%[曲線下面積,815;95%信頼区間(CI),0.737 0.878]の特異性と30日死亡率を予測した。246.5ng/mlよりも高いペリオスチン濃度は独立にそれぞれオッズ比3.829(95% CI, 1.104 13.281)と5.667のハザード比値(95% CI, 1.953 16.443)の30日死亡率と30日全生存率に関連していた。血清ペリオスチン濃度はTBI後の外傷の重症度と死亡率を反映している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  リハビリテーション 
タイトルに関連する用語 (4件):
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