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J-GLOBAL ID:201702270828918484   整理番号:17A1958669

ジペプチジルペプチダーゼ-4非依存性心機能不全はサクサグリプチンを結びつける心不全へ【Powered by NICT】

Dipeptidyl peptidase-4 independent cardiac dysfunction links saxagliptin to heart failure
著者 (20件):
資料名:
巻: 145  ページ: 64-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0128A  ISSN: 0006-2952  CODEN: BCPCA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サキサグリプチン治療は2型糖尿病患者における心不全による入院率の増加と関連している,その基礎となる機構(s)は,不明のままである。これに対処するために,著者らは,ヒト心房小柱,モルモット心臓および心筋細胞に対するサキサグリプチンの影響を評価した。ジペプチジルペプチダーゼ-4,サキサグリプチンの主要な標的は心筋細胞には存在しないことを見出し,サキサグリプチンはCa~2+押出におけるCa~2+/カルモジュリン依存性蛋白質キナーゼIIホスホランバン筋小胞体Ca~2+-ATPアーゼ2a軸とNa~+Ca~2+交換器機能の阻害を介して心筋細胞と心臓収縮性に取り込まれた。これは,減少した筋小胞体Ca~2+含有量,拡張期Ca~2+過負荷,収縮機能障害および障害収縮力をもたらした。サキサグリプチンは活動電位持続時間,QTc間隔を延長することを蛋白質キナーゼC仲介される遅延整流K~+電流を減少させた。重要なことに,サキサグリプチンは虚血/再潅流損傷により誘起された既存の心機能障害を悪化させた。結論として,著者らの新しい結果は,心機能に及ぼすサキサグリプチンの非特異的有害作用の機構を提供し,心不全のリスクとサキサグリプチンを結合したSAVOR 53試験の結果を支持した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  心臓作用薬の基礎研究  ,  細胞膜の輸送  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
物質索引 (1件):
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