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J-GLOBAL ID:201702270829126980   整理番号:17A0482612

直線イオントラップ分析器におけるRF及びAC信号の位相変化によって引き起こされる質量ピーク不安定性の低減

Reducing mass peak instability caused by the phase changes of RF and AC signals in a rectilinear ion-trap analyzer
著者 (6件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 034103-034103-6  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0517A  ISSN: 0034-6748  CODEN: RSINAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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共振放出を使うイオントラップでは,得られる質量スペクトルのピーク強度とピーク位置は,無線周波数(RF)と補助交流(AC)電位の間の位相差によって影響される。測定安定性を確実にするためにRFとACの位相同期が,商業的イオントラップ質量分析計で普通に使われる。この研究でコンパクトな電子制御システムを,RF及びAC位相を正確に調整するために開発し,光イオン化直線イオントラップ(RIT)質量分析計で使用した。我々は位相同期法が,最適のRFとACの位相差が異なるm/zピークで通常異なるから,多成分分析に欠点を持つことを見いだした。ピークとRF及びAC位相の間の関係を研究し特性評価した後,データ処理に基づく補正法を,ピークの安定性と正確さを改善するために使った。結果はピーク強度とピーク位置の両方の揺らぎが有意に低減し,計器が満足な再現性と定量的能力を与えたことを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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質量分析 

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