文献

J-GLOBAL ID：201702270833431196   整理番号：17A0325963

星状構造を持つSchiff修飾ジアリールエテンにおけるCu~2+選択性ゲートフォトクロミズム【Powered by NICT】

Cu²⁺-Selectivity gated photochromism in Schiff-modified diarylethenes with a star-shaped structure

著者 (9件)： Wang Shangshang (Shanghai Key Laboratory of Materials Protection and Advanced Materials in Electric Power, Shanghai University of Electric Power, Shanghai 200090, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Li Xin ,  Zhao Wandong ,  Chen Xuanying ,  Zhang Junji ,  Ågren Hans ,  Zou Qi ,  Zhu Liangliang ,  Chen Wenbo
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 2  ページ： 282-289  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多大な努力がスマート材料とオプトエレクトロニクス分野での利点のためにゲートフォトクロミック系の開発に向けられてきたが,ある種のイオンによるゲート機能はほとんど明らかではない。イオンによりゲートされたフォトクロミック材料は,多機能分子スイッチとプローブに加工さらに容易に得ることができるので,ここでは設計して便利な溶液中の典型的なフォトクロミック特性を示す星状Schiff塩基系ジアリールエテン誘導体を合成した。この化合物は光スイッチング特性を有するCu~2+イオンへの二応答チャンネル(比色および蛍光)を有し,実行可能なフォトクロミックプローブになった。Cu~2+イオンは溶液中に導入された場合,そのフォトクロミック反応挙動を同期できることは注目すべきである。光不と光活性状態はCu~2+イオンを結合し,EDTAを用いたCu~2+イオン,多重制御分子スイッチおよびスマート材料への応用のための有望性を示す脱結合により可逆的に交換することができた。Cu~2+イオンによる同期フォトクロミック特性の機構を理論的シミュレーションにより提案した合理的である。これらの結果は,複数の刺激応答と分子スイッチングシステムのさらなる開発に有用である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 比色分析 ,  イオン ,  蛍光 ,  *分子スイッチ ,  インテリジェント材料 ,  オプトエレクトロニクス ,  プローブ ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン
準シソーラス用語： スイッチングシステム ,  刺激応答 ,  光活性化 ,  スイッチング特性 ,  フォトクロミック ,  多機能 ,  *ジアリールエテン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  発光素子  (NC03082G) ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I)

物質索引 (1件)： EDTA

タイトルに関連する用語 (6件)： 星 ,  修飾 ,  ジアリールエテン ,  選択性 ,  ゲート ,  フォトクロミズム