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J-GLOBAL ID：201702270834063458   整理番号：17A0281598

β-シクロデキストリン,金ナノ粒子及びグラフェン酸化物から作成した複合材料で修飾したスクリーン印刷炭素電極を利用する抗癌剤ニルタミドのボルタンメトリック定量

Voltammetric determination of the anti-cancer drug nilutamide using a screen-printed carbon electrode modified with a composite prepared from β-cyclodextrin, gold nanoparticles and graphene oxide

著者 (6件)： KARTHIK Raj (National Taipei Univ. Technol., Taipei, TWN) ,  KARIKALAN Natarajan (National Taipei Univ. Technol., Taipei, TWN) ,  CHEN Shen-Ming (National Taipei Univ. Technol., Taipei, TWN) ,  GNANAPRAKASAM Periyasami (Karunya Univ., Tamil Nadu, IND) ,  KARUPPIAH Chelladurai (National Taipei Univ. Technol., Taipei, TWN) ,  KARUPPIAH Chelladurai (National Taiwan Univ., Taipei, TWN)
資料名： Microchimica Acta  (Microchimica Acta)
巻： 184  号： 2  ページ： 507-514  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： D0076A  ISSN： 0026-3672  CODEN： MIACAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストリア (AUT)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5mgのグラフェン酸化物(GO)を5mLの脱イオン水に分散する。一方,5mgのβ-シクロデキストリン(β-CD)を0.5mMのHAuCl₄溶液中に入れ,2h超音波照射してβ-CD安定化金イオンを得た後,GOの懸濁液と混合する。グルコースを0.1M含む0.1M NaOH溶液をβ-CD-Auイオン/GO懸濁液に加え,1h撹拌する。生成したβ-CD-AuNP/GOを遠心分離して水洗,乾燥する。β-CD-AuNP/GOを5mg取り,脱イオン水5mLに分散後,約14μLをスクリーン印刷炭素電極(SPCE)に塗り,β-CD-AuNP/GO/SPCEを得る。この電極は0.05Mリン酸緩衝液(pH7.0)中示差パルスボルタンメトリーで抗癌剤ニルタミドを検出したとき,0.01-193μMの範囲で直線性があり,検出限界は0.4nMであった。

シソーラス用語： *抗腫瘍薬 ,  有機フッ素化合物 ,  ナノ粒子 ,  グラフェン ,  酸化物 ,  複合材料 ,  *化学修飾電極 ,  炭素電極 ,  定量分析 ,  *示差パルスボルタンメトリー ,  検出限界 ,  クロロ錯体 ,  金錯体 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  アンペロメトリー ,  血清中濃度 ,  薬剤分析 ,  Ramanスペクトル ,  金 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  ラクタム ,  ウレア化合物 ,  シクロデキストリン ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： 金ナノ粒子 ,  グラフェン酸化物 ,  スクリーン印刷炭素電極 ,  塩化金酸

分類 (3件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  分析機器  (CC02020S) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (3件)： ニルタミド ,  β-シクロデキストリン ,  グルコース

タイトルに関連する用語 (9件)： β-シクロデキストリン ,  金ナノ粒子 ,  グラフェン酸化物 ,  複合材料 ,  修飾 ,  スクリーン印刷炭素電極 ,  抗癌剤 ,  ニルタミド ,  定量