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J-GLOBAL ID:201702270842561841   整理番号:17A0401186

アンモニア酸化細菌の相対的寄与と微量汚染物質の生体内変化への硝化活性汚泥群集の他のメンバー【Powered by NICT】

Relative contribution of ammonia oxidizing bacteria and other members of nitrifying activated sludge communities to micropollutant biotransformation
著者 (8件):
資料名:
巻: 109  ページ: 217-226  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生物学的廃水処理中の改良された微量汚染物質(MP)の生体内変化は,高いアンモニア酸化活性と関連し,根底にある機構としてのアンモニア酸化細菌による共代謝生体内変化を示唆している。本研究の目的は,一連の阻害実験を用いた硝化活性スラッジ(NAS)群落における増加したMP分解へのアンモニア酸化細菌の寄与を明らかにすることである。この目的のために,筆者らは,二種のアンモニア酸化阻害剤,すなわちオクチン(OCT),アンモニアモノオキシゲナーゼに共有結合する機構的阻害剤,アリルチオ尿素(ATU)とNAS群集,アンモニアモノオキシゲナーゼの活性中心からの銅イオンを枯渇させることを銅キレート剤を処理した。阻害剤処理と未処理スラッジ群集による79種の構造的に異なるMPの生体内変化を調べた。五十五化合物は46時間培養後,非処理の対照試料の20%以上の除去を示した。これらのうち,31化合物はATUおよび/またはOCTにより有意に阻害された。31MPの17では,46時間でATUによる阻害は両阻害剤によるアンモニア酸化の完全な阻害にもかかわらず,OCTよりも実質的に高かった。これは特に試験した,硝化活性スラッジ群集における,ATUは細菌アンモニア酸化の阻害剤として作用するだけでないことを示唆しているほとんど全てのチオエーテル及びフェニル尿素化合物の場合。むしろ,ATUもMP生体内変化ではなくバルクアンモニア酸化に寄与する酵素を阻害した。ATUによる阻害研究は,硝化活性スラッジ群集におけるMP生体内変化に対するアンモニア酸化細菌の寄与を過大評価する傾向がある。Biolog試験は,スラッジコミュニティによる一般的な有機基質の従属栄養呼吸に対するATUの僅かな効果を明らかにした,ATUした従属栄養生物の省エネルギーおよび中枢代謝に必須であることを酵素に影響しなかったことを示唆した。ATU及びOCT処理試料だけでなく,前後アンモニア酸化はOCT処理試料で回収された後を比較することにより,アンモニア酸化細菌は四化合物:アスラム,クロマゾン,モヌロンとトリメトプリムの生体内変化に関与する高度にしたことを示すことができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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