抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本項では,リアルタイム処理可能な大局・局所適応型の輝度補正技術に向けた回路構成を検討する。FPGA実装を考慮し,フレームデータ圧縮やデータアクセスの削減などを行った。本アルゴリズムでは,局所ヒストグラム平均化ベースである。比較的大きな局所画像を用いるため,対象となる中央画素の変換を開始にあたり,局所領域の全画素が揃うまで待機しなければならない。そこで,動画のフレーム間差分が小さいことを利用して,1つ前のフレームから輝度変換関数を作成し輝度補正を行う手法をとった。メモリ量削減のため,内部フレームを1920×1080の入力に対し240×135に圧縮し,超解像補間演算とダブルバッファ方式の採用を検討,実装した。(著者抄録)