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J-GLOBAL ID:201702270864811664   整理番号:17A1466103

腹腔鏡下脾臓摘出術後のPVSTの早期予防と治療:130例の患者の前向きコホート研究【Powered by NICT】

The early prevention and treatment of PVST after laparoscopic splenectomy: A prospective cohort study of 130 patients
著者 (2件):
資料名:
巻: 44  ページ: 147-151  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3326A  ISSN: 1743-9191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肝硬変および脾機能亢進を有する患者における腹腔鏡下ひ臓摘出術(LS)後,高度に門脈系血栓症(PVST)合併症の危険性がある。PVSTの危険因子を調査し,LS後PVSTの予防に対する抗凝固効果を調べることを目的としている。2016年12月に2009年2月からLSを施行した130例を観察した。患者は抗凝固療法群(73例)と非抗凝固療法群(57例)に分類した。同時に,非PVSTとPVST基は血栓症の要因を分析した。PVST,平均血小板容積(MPV),血小板数(PLT),血漿Dダイマー,脾臓の厚さと門脈径の危険因子PVST群と非PVST群の間で統計的に有意であった(P<0.05)を分析した。非抗凝固性群と比較して,抗凝固群はLS後PVST(P=0.044),有意に低いPLT(P=0.001),顕著な低い平均血小板容積(P=0.006),と明白に低いD-ダイマー(P=0.001)のより低い頻度を示した。またプロトロンビン時間(PT)および国際標準化比(INR)は抗凝固薬で処理した後の有意な増加を認めた。多重ロジスティック回帰分析は,PLT,Dダイマー,門脈直径とひ臓の厚さはPVSTのリスク因子であることを報告したが,抗凝固薬はPVST(P=0.001)の独立した保護因子であった。抗凝固薬はLS後肝硬変および門脈圧亢進症患者におけるPVSTの発生率を有意に減少させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  血液の基礎医学  ,  消化器の臨床医学一般 

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