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J-GLOBAL ID:201702270892232684   整理番号:17A1234711

消化管系に及ぼす種々の野生ニンニク(Allium ursinum)抽出物の影響:鎮けい,抗菌および抗酸化特性【Powered by NICT】

Influence of different wild-garlic (Allium ursinum) extracts on the gastrointestinal system: spasmolytic, antimicrobial and antioxidant properties
著者 (10件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 1208-1218  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0332A  ISSN: 0022-3573  CODEN: JPPMAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】は胃腸システムに関するヨーロッパの野生ニンニク(Allium ursinum)効果の以前の研究ではないので,胃腸障害の治療及びヒトの食事中の規則的な使用におけるその伝統的な応用にもかかわらず,その異なる葉抽出物の鎮けい,抗微生物及び抗酸化活性を定量化し,比較した。【方法】野生ニンニク抽出物は単離ラット回腸に対する鎮けい活性,選択したグラム陽性およびグラム陰性菌に対する抗菌活性及びDPPHラジカル捕捉アッセイにより微量希釈法及び抗酸化能による真菌を試験した。重要所見:野生ニンニク抽出物は回腸基底緊張を減少することが分かった。K~+誘導収縮の緩和はパパベリンによるものに類似しているので,観察された鎮けい効果はCa~2+チャンネル阻害を介して仲介されているらしい。エタノール抽出物(最高のフェノール類と高いアルキル(アルケニル)システインスルホキシドレベル)は最強の鎮けい活性を示した。アセチルコリン誘導収縮の1例では,メタノール抽出物は,陽性対照と比較して統計的有意差を示さなかった。すべての試料は,試験した病原性株(Salmonella enteritidisが最も高感度で,続いてEscherichia coli,Proteus mirabilisおよびEnterococcus faecalis)に対するある種の抗酸化能と強い抗菌活性を示した。【結論】他の既に確立された健康促進効果に加えて,野生ニンニクは軽度胃腸障害の治療に有用である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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薬物の合成  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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