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J-GLOBAL ID:201702270906433493   整理番号:17A2002822

350神経膠腫および神経節膠腫のシリーズにおけるMGMTメチル化状態を分析するための3方法の比較評価【Powered by NICT】

Comparative assessment of three methods to analyze MGMT methylation status in a series of 350 gliomas and gangliogliomas
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資料名:
巻: 213  号: 12  ページ: 1489-1493  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1139A  ISSN: 0344-0338  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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MGMTプロモーターメチル化は神経膠芽腫における化学療法と放射線療法に対する反応を示す予後的および予測的バイオマーカーと考えられている。数pyrosequencing(PSQ),定量的メチル化特異的PCR(qMSP)及び免疫組織化学(IHC),メチル化感受性高解像度融解(MS HRM)とNGS(次世代シーケンシング)を含む異なる方法とプラットフォームの神経膠腫におけるMGMTプロモータメチル化を検出するために使用された。しかし,MGMT状態を解析するために使用する最も適切な方法については議論が残る。350神経膠腫と神経節膠腫のMGMTプロモータメチル化状態はPSQ,qMSPとIHCを並列に用いて検討した。推奨された標準法としてPSQを用いて,感度,特異度,陽性/陰性予測値と他のアッセイとの相関を計算した。350例の神経膠腫と神経節膠腫症例のうち,MGMTプロモーターはPSQ,qMSPとIHCによる症例の53.1%,55.4%,および70.3%でメチル化陽性であった。qMSPの感度と特異性は97.8%と92.7%であった。qMSPを用いたメチル化陽性であった十二例であったPSQに従って負,qMSPに従って負の四例はPSQに従って陽性であった。PSQとqMSP間の一致率は90.8%であった。蛋白質レベルでのMGMTの検出のためのIHCの感度と特異性は84.4%と45.7%であった。PSQとIHCの間の一致率は30.8%であった。qMSPがMGMTプロモータメチル化の同定のための病理検査室における日常的な使用のための効果的で迅速な検出法であることを示した。IHCとqMSPアッセイの組み合わせは,MGMT状態の予測のための高い感度と特異性を提供することができる。PSQと陰性であった症例は,港湾MGMTプロモータメチル化を行った,qMSPと配列決定により確認されたように,患者のこのサブグループはテモゾロミドの恩恵を受けるかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経系の腫よう 

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