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J-GLOBAL ID：201702270986026372   整理番号：17A1825866

ホルモン受容体陽性進行乳癌に対する初回治療としてのフルベストラントとアナストロゾールの費用対効果分析【Powered by NICT】

Cost-effectiveness analysis of fulvestrant versus anastrozole as first-line treatment for hormone receptor-positive advanced breast cancer

著者 (6件)： Ding H. (Department of Pharmacy, Zhejiang Cancer Hospital, Hangzhou, China) ,  Fang L. (Department of Pharmacy, Zhejiang Cancer Hospital, Hangzhou, China) ,  Xin W. (Department of Pharmacy, Zhejiang Cancer Hospital, Hangzhou, China) ,  Tong Y. (Department of Pharmacy, Zhejiang Cancer Hospital, Hangzhou, China) ,  Zhou Q. (Department of Medical Oncology, Zhejiang Cancer Hospital, Hangzhou, China) ,  Huang P. (Department of Pharmacy, Zhejiang Cancer Hospital, Hangzhou, China)
資料名： European Journal of Cancer Care  (European Journal of Cancer Care)
巻： 26  号： 6  ページ： ROMBUNNO.12733  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2566A  ISSN： 0961-5423  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の研究は,フルベストラントはホルモン受容体(HR)陽性進行性乳癌に対する初回治療としてのアナストロゾールより優れていることを示したが,フルベストラントとアナストロゾールの費用対効果は不明のままであった。このように,本研究は,初回設定におけるアナストロゾールと比較したフルベストラントの費用対効果を評価することを目的とした。三健康状態(安定,進行性と死)のMarkovモデルはHR陽性進行性乳癌患者の仮説的コホートをシミュレートするために構築した。コストは中国社会的観点から計算した。健康転帰は質調整生存年(QALY)で測定した。増分費用効果比(ICER)は得られたQALY当り増分費用として表した。モデルの結果は,フルベストラントはアナストロゾールと比較して32,654の増分コストで0.11QALYの付加的有効性利得を提供し,$23,700/QALYの支払い意志額閾値を超える296,855/QALYのICERをもたらすことを示唆した。フルベストラントはHR陽性進行性乳癌に対する初回治療としてのアナストロゾールと比較して経済的な戦略ではない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 利得 ,  *ホルモン受容体 ,  患者 ,  *費用効果分析 ,  母集団 ,  中華人民共和国 ,  酵素阻害剤 ,  アロマターゼ阻害剤
準シソーラス用語： QALY ,  健康アウトカム ,  Markovモデル ,  健康状態 ,  *費用対効果 ,  *初回治療 ,  進行乳癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 進行性乳癌 ,  アナストロゾール ,  費用対効果 ,  経済的評価 ,  フルベストラント

分類 (2件)： 医療制度  (GB04020H) ,  薬学一般  (GU01010G)

物質索引 (1件)： アナストロゾール

タイトルに関連する用語 (6件)： ホルモン受容体 ,  進行乳癌 ,  初回治療 ,  フルベストラント ,  アナストロゾール ,  費用対効果分析