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J-GLOBAL ID:201702271000435703   整理番号:17A1183276

塩素処理水で潅がいした土壌とレタス作物への残留殺菌剤の影響【Powered by NICT】

Effects of residual disinfectant on soil and lettuce crop irrigated with chlorinated water
著者 (3件):
資料名:
巻: 584-585  ページ: 595-602  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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灌漑目的のための水再生における残留塩素の事故時または定常的放出は,作物収量を損ない,毒性有機ハロゲン化合物の負荷を増加させ,環境とヒトの健康のための付加的リスクをもたらすことができた。本研究では,二種の異なるタイプの土壌でポットに生育させたレタス作物の灌漑のための塩素化水を用いた場合の結果を評価することを目的とした。結果は,土壌,根および葉中の抽出可能な有機ハロゲン化合物(EOX)の蓄積は潅がい水中の塩素濃度に直接関連することを示した。砂質土壌中のEOXの蓄積は重要ではないが,シルト質粘質土における対照の300%までに達し,この現象は,土壌中の有機物含量に関連していることを示した。土壌中のEOXの蓄積は水道水(長期記憶効果)で潅がいされた培養におけるその後の生体内蓄積に重要な役割を果たしていると思われる。クロラミンは次亜塩素酸塩から遊離塩素と同様の影響を与えることを示した。対照作物の検出限界75μg_Cl kg~( 1)の以下のレベルと比較して,残留塩素のちょうど0.2mg_Cl L~( 1)で潅がいされた作物の葉におけるEOXの400 700μg_Cl kg~( 1)の一貫した生体内蓄積は,食物連鎖とヒトの健康への潜在的影響を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  土壌汚染 

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