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J-GLOBAL ID:201702271016064307   整理番号:17A1559566

軽度近赤外光活性化相乗的癌治療のための多機能メソポーラスZrO_2カプセル化されたアップコンバージョンナノ粒子【Powered by NICT】

Multifunctional mesoporous ZrO2 encapsulated upconversion nanoparticles for mild NIR light activated synergistic cancer therapy
著者 (7件):
資料名:
巻: 147  ページ: 39-52  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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だけでなく腫瘍部位に安全かつ効果的に薬物を送達するばかりでなく,光線力学的治療機能を実現する光増感剤として期待できることが望ましいナノシステムは,相乗的癌治療において非常に重要である。このタスクを実行するために,多機能ナノシステムはNd~3+をドープしたアップコンバージョンナノ粒子(UCNP)に被覆し,メソ多孔性二酸化ジルコニウム(ZrO_2)層のチャネルに負荷化学療法剤(塩酸ドキソルビシン,DOX)と光増感剤クロリンe6(Ce6)により顕著に増強された癌治療効果のために開発した。温度感受性相変化材料(PCM)として,負荷テトラデカノールは近赤外(NIR)光照射により誘発された増強された温度の条件におけるDOXと活性酸素種(ROS)の制御放出のためのスイッチとして用いた。NIRレーザに曝露したUCNPコアから生成した温熱療法は腫瘍の位置の温度を47.8°Cにできた。合成UCNPs@ZrO_2~ Ce6/DOX/PCMナノシステムは静脈内注入によるU14腫瘍を有するマウスへの投与,軽度のNIRレーザ照射(0.5W cm~ 2分前,5分照射後に5分の休憩)による優れたin vivoで相乗効果を示した。一言で言えば,我々の実験結果は,精密に設計したUCNPs@ZrO_2~ Ce6/DOX/PCMは多重結像誘導腫瘍治療のための理想的なナノプラットフォームとして作用する可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  腫ようの実験的治療 

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