卵巣癌治療における全身性遺伝子デリバリーのために設計されたDextranatedポリ(ウレタンアミン)【Powered by NICT】

Zhao Jie; Han Fei; Zhao Peng; Wen Xuejun; Lin Chao

文献

J-GLOBAL ID：201702271045115500 整理番号：17A1344476

卵巣癌治療における全身性遺伝子デリバリーのために設計されたDextranatedポリ(ウレタンアミン)【Powered by NICT】

Dextranated poly(urethane amine)s designed for systemic gene delivery in ovarian cancer therapy

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資料名：
巻： 5 号： 30 ページ： 6119-6127 発行年： 2017年
JST資料番号： W2382A ISSN： 2050-750X CODEN： JMCBDV 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

ここでは,主鎖と葉酸結合生物還元性ポリ(ウレタンアミン)(PUA)としてグラフトとして中性デキストランとくし形ポリカチオンは担癌ヌードマウスにおける静脈内遺伝子送達標的化のための非ウイルスベクターとして設計し調製した。ここでは,重合の様々な程度(DP)と第一アミン末端PUAを調製し,異なる分子量(5kDaまたは10kDa)とデキストランに結合した,くし状デキストランPUAポリカチオン(Dex PUAと表示)を製造した。PUAグラフトの末端基は,葉酸で修飾した,葉酸結合Dex PUA(Dex PUA FAと表示)を得た。これらのくし形ポリカチオンは生理的条件下でコロイド安定なポリプレックスに遺伝子を凝縮できることを示した。しかし,これらナノポリプレックスは還元的細胞内環境に応答して遺伝子を遊離した。in vitroトランスフェクション実験は,10kDaのデキストランとPUAオリゴマDP=40を持つDex10k PUA40FAは10%血清中SKOV-3卵巣癌細胞に対して最良のトランスフェクション効率を誘導することを示した。in vivoでは,葉酸を欠くDex10k PUA40ポリプレックスと比較してDex10k PUA40FAポリプレックスはヌードマウスにおけるSKOV-3腫瘍を標的とする静脈内遺伝子送達のための適用可能な腫瘍における高レベル遺伝子の蓄積をもたらした。さらに,in vivoでの遺伝子療法は低分子ヘアピンRNAサイレンシング血管内皮成長因子を用いた,Dex10k PUA40FAポリプレックスは,ごくわずかな全身的毒性を用いたSKOV-3腫瘍の有意な増殖阻害を発揮することを示した。本研究の結果は,非ウイルス性癌遺伝子療法のための安全でロバストな遺伝子ベクターとしてdextranated PUAを強調した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

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遺伝子操作

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