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J-GLOBAL ID:201702271050318193   整理番号:17A1426982

マグネタイトナノ粒子の表面官能化:アルコキシシランの濃縮を用いる新しい手法【Powered by NICT】

Surface functionalization of magnetite nanoparticle: A new approach using condensation of alkoxysilanes
著者 (12件):
資料名:
巻: 521  ページ: 141-147  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0676B  ISSN: 0921-4526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,アルコキシシラン剤の加水分解と縮合,すなわち3 アミノプロピル トリメトキシシラン(APTS)とN プロピル トリメトキシシラン(NPTS)経由の磁鉄鉱(Fe_3O_4)ナノ粒子(10nm)表面官能化を含む二試料(BR15とBR16)の生産を報告した。作製したままの試料を,透過型電子顕微鏡(TEM),X線回折(XRD),磁化測定(5Kと300Kのヒステリシスサイクルと零磁場冷却/磁場冷却測定),およびMoessbauer分光法(77および297K)を用いて特性化した。Moessbauerデータは,コア-シェルマグネタイト系のモデル画像を支持した。この材料系は表面被覆設計によって影響を受けるシェル特性を示し,APTS(BR15)またはAPTS+NPTS被覆(試料BR16)のいずれかであった。Moessbauerスペクトルの解析からは,APTS試料は強い超微細磁場とFe(III)に富むコアとFe(II)-豊富シェルを示したことを示す;が,APTS+NPTS-被覆試料は二つの主要なナノ構造の混合物,APTSと本質的に表面終端に導くが,もう一つはNPTSによる表面終端,単一表面被覆試料と比較して弱い超微細場を呈した。磁化測定は,メスバウアーデータの解析から構築されたコア-シェル描像を支持した。著者らの知見は,表面官能化鉄ベースコア-シェルナノ構造の微妙な差異の評価におけるメスバウアー分光法の能力を強調した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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酸化物結晶の磁性  ,  磁区・磁化過程一般  ,  酸化物の結晶成長  ,  中性子回折法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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