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J-GLOBAL ID：201702271052255551   整理番号：17A0833056

分子動力学シミュレーションにより研究したCu-Ni二元系における固-液界面自由エネルギーとその異方性【Powered by NICT】

Solid-liquid interfacial free energy and its anisotropy in the Cu-Ni binary system investigated by molecular dynamics simulations

著者 (4件)： Qi C. (School of Materials Science and Engineering, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai 200240, China) ,  Xu B. (School of Materials Science and Engineering, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai 200240, China) ,  Kong L.T. (School of Materials Science and Engineering, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai 200240, China) ,  Li J.F. (School of Materials Science and Engineering, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai 200240, China)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 708  ページ： 1073-1080  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cu-Ni二元系における固体-液体界面自由エネルギーγとその異方性を埋込み原子法ポテンシャルに基づく毛細管ゆらぎ法(CFM)と結合した分子動力学シミュレーションを用いて測定した。界面エネルギーとその異方性の両方が共存する温度の上昇で増大することが判明したが,異方性パラメータの観測した顕著な変化。それにもかかわらず,異方性関係はほとんど変化しないと,研究した全ての温度に適用できる不等式γ_100>γ_110>γ_111。樹枝状結晶成長方向選択マップ上に計算した異方性パラメータε1と2を投影することによって,<100>デンドライトは一般的にCu-Ni合金に好都合であることが分かった。合金化により,優先樹枝状結晶成長方向は<100>及び超分岐領域間の境界の近傍にシフトし,<100>樹枝状超分岐に支配から凝固形態の転移の可能性を示した。これらの予測はよく一致し,Cu-Ni合金系における平衡と非平衡凝固中の実験観測を説明した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 凝固 ,  *自由エネルギー ,  樹枝状結晶 ,  形態 ,  ゆらぎ ,  *計算機シミュレーション ,  合金 ,  非平衡状態 ,  表面エネルギー ,  合金化 ,  *異方性 ,  不等式
準シソーラス用語： 埋込み原子法 ,  *表面自由エネルギー ,  *分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 固液界面自由エネルギー ,  分子動力学シミュレーション ,  Cu-Ni系 ,  樹枝状結晶の成長

分類 (2件)： 非晶質金属の構造  (BK04020D) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 分子動力学シミュレーション ,  研究 ,  Cu ,  Ni ,  液 ,  界面自由エネルギー ,  異方性