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J-GLOBAL ID:201702271072412727   整理番号:17A1159040

HCT116およびMCF7細胞株に対する(η6-アレーン)ルテナカルボランサンドイッチ錯体の抗増殖活性【Powered by NICT】

Antiproliferative activity of (η6-arene)ruthenacarborane sandwich complexes against HCT116 and MCF7 cell lines
著者 (8件):
資料名:
巻: 46  号: 36  ページ: 12067-12080  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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三[(η -アレーン)RuC_2B_9H_11]錯体(アレーン=p-シメン(2),ビフェニル(3)とMe,4C00Et C_6H_4(4))を修正した文献手順に従って合成し,完全に特性化した。2 4は二種類の腫瘍細胞株(HCT116とMCF7)に対して中程度の活性であることが分かり,低マイクロモル範囲でIC_50値であった。しかし,正常,健康な細胞(MRC-5細胞株,MLECとマウスマクロファージ)の生存率は非選択的抗腫瘍薬シスプラチンおよび他の潜在的Ru II薬剤と比較して,腫瘍細胞株に対するメタラカルボラン錯体の高選択性を示し,2 4処理による影響を受けなかった。さらに,フローサイトメトリー解析の結果,4はカスパーゼ依存性アポトーシス機構を介して細胞死を誘導することを示唆した。フロンティア分子軌道のDFT計算は2 4におけるHOMO-LUMOギャップは対応するシクロペンタジエニル錯体Cp,4Cp(例えば5.47(2)対6.31eV(2 Cp))におけるより小さいことを示した。2 4,特にルテニウムジカルボリド結合の安定性を評価するために,それぞれのシクロペンタジエニル類似体II Cp,4Cpと共に,2 4のエネルギー分解解析(EDA)を行った。EDAは三錯体におけるルテニウム(II)-ジカルボリド結合はほとんどイオンとルテニウム(II)-アレーン結合よりもはるかに強いことを示唆している。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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白金族元素の錯体  ,  有機ほう素化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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