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J-GLOBAL ID:201702271084082875   整理番号:17A0761809

近-UV-ポンピング白色LEDに用いるMgYSi2O5Nオキシ窒化物蛍光体の効率的なCe3+→Tb3+エネルギー移動対を介した色調整可能な発光

Color tunable emission via efficient Ce3+→Tb3+ energy transfer pair in MgYSi2O5N oxynitride phosphor for near-UV-pumped white LEDs
著者 (9件):
資料名:
巻: 139  ページ: 174-179  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ce3+およびTb3+の共ドーピングされたオキシ窒化物蛍光体MgYSi2O5Nを,NH3大気中の1623Kでの2時間の通常の固相反応で合成できた。試料のX線粉末回折プロファイル,光ルミネセンススペクトル,蛍光減衰曲線および色度変動を,詳細に検討した。光ルミネセンス特性から,Tb3+イオンは,220および380nmの間の幅広いスペクトル範囲に渡って,Ce3+イオンの強力な励起バンドに対応する545nmでの特徴的な緑色発光ピークを示したが,これは,近UV LEDチップの優先発光バンドに良く適合した。Ce3+からTb3+への効率的なエネルギー移動を,蛍光減衰曲線と共に,励起および発光スペクトルで検証した。また,エネルギー移動の対応する効率とエネルギー移動機構も計算し,Ce3+の寿命の変動に応じて分析した。Tb3+イオン増加のドーピング含有量により,365nm励起による蛍光体の発光色を,紫がかった青色から緑色まで調整できた。すべての成績から,開発された蛍光体は,蛍光体変換型白色発光ダイオードの応用に用いる一種の近UVコンバチブル蛍光体となる可能性を有することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発光素子  ,  無機化合物一般及び元素  ,  無機化合物のルミネセンス 

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