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J-GLOBAL ID：201702271123805625   整理番号：17A1092732

摩擦装置を用いたポストテンションプレキャストコンクリート接合部のモーメントとエネルギー散逸能力【Powered by NICT】

Moment and energy dissipation capacities of post-tensioned precast concrete connections employing a friction device

著者 (1件)： Koshikawa Takeaki (Division of Architectural and Structural Design, Faculty of Engineering, Hokkaido University, Kita 13, Nishi 8, Kita-ku, Sapporo 060-8628, Japan)
資料名： Engineering Structures  (Engineering Structures)
巻： 138  ページ： 170-180  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0709B  ISSN： 0141-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 摩擦装置を用いたアンボンドポストテンション(PT)プレキャストコンクリート柱梁接合部の設計の解析的研究を述べた。モーメント耐力,履歴エネルギー散逸能およびPT接合部のセルフセンタリング能力に関連した設計式を正規化した形で開発した。設計式の検証と摩擦力,初期ポストテンショニング力とモーメントとエネルギー散逸容量に及ぼす摩擦装置の位置のような正規化パラメータの影響を調べた。PT接続のための所望の設計モーメントとエネルギー散逸容量を達成するための設計手順も設計式を用いて開発した。線形限界モーメントと履歴エネルギー散逸比のための輪郭プロットは,正規化パラメータの必要な値を決定した。研究は,正規化パラメータの種々のセットを用いた数PT接合部の非線形断面解析法からの分析応答に基づいている。結果は設計式と設計法の妥当性を確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *逃散能 ,  ポストテンショニング ,  *プレキャストコンクリート ,  *接合部 ,  線形性 ,  柱梁接合部 ,  正規化 ,  *モーメント ,  降伏強さ ,  摩擦力 ,  *エネルギー散逸 ,  設計法 ,  セルフセンタリング ,  機械的性質 ,  強度

著者キーワード (6件)： 設計 ,  アンボンドポストテンショニング ,  エネルギー散逸 ,  セルフセンタリング ,  プレキャストコンクリート ,  解析

分類 (2件)： 金属構造  (RA04050W) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 摩擦 ,  接合部 ,  モーメント ,  エネルギー散逸 ,  能力