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J-GLOBAL ID:201702271126728598   整理番号:17A1777620

ボロン化環化と求電子的C-Hホウ素化の組合せによるほう素をドープした芳香族縮合炭化水素へのモジュラー経路【Powered by NICT】

A modular route to boron doped PAHs by combining borylative cyclisation and electrophilic C-H borylation
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 7969-7977  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多環芳香族炭化水素(PAHs)へのヘテロ原子のドーピングは,重要な物理的性質を修飾するための強力な方法であるが,これらの材料の増大する重要性にもかかわらずB,B_2とB,N-(特に直接B-N結合を含まない)をドープしたPAHsの容易な生成を可能にする極端に少ないモジュール経路である。逐次,ナフチルアルキンのワンポットホウ素化環化/分子内求電子C-Hホウ素化反応について新しいB,B,N及びB_2ドープ(PAHs)にアクセスするための簡単な新しい経路を提供した。初期生成物,ジヒドロナフタレン/ジヒドロキノリンBメシチルPAHs,[Ph_3C][BF_4]/ピリジル基と反応して酸化B,とB,NドープしたPAHsを形成した。しかし,Bトリイソプロピルフェニル(Trip)PAH同族体酸化はスチレンへisopropylaryl部分の選択的酸化によるトリップ設置に先立ち実施しなければならない。代替配列はトリップB PAHsと構造的に束縛されたBとB_2PAHsへのアクセスを可能にする。固体状態構造の解析とこれらPAHsの光電子特性をフロンティア軌道エネルギー,拡張充填構造,Stokesシフトおよび量子収率は,すべてをこの方法を用いて合理的に修飾できることを確認した。本合成法の単純さは,それを新しいベンチ安定ほう素をドープしたPAHs,さらに構造-性質相関研究とオプトエレクトロニクス応用におけるこれらの材料の広い利用を容易にするために重要であることを高速に生成するための強力なツールとなる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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