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J-GLOBAL ID：201702271140031349   整理番号：17A1720349

o-キノンの遺伝毒性:活性酸素種と共有結合修飾【Powered by NICT】

Genotoxicity of ortho-quinones: reactive oxygen species versus covalent modification

著者 (1件)： Penning Trevor M. (Center of Excellence in Environmental Toxicology and Department of Systems Pharmacology & Translational Therapeutics, University of Pennsylvania, Philadelphia, PA 19104-6160, USA. [e-mail])
資料名： Toxicology Research  (Toxicology Research)
巻： 6  号： 6  ページ： 740-754  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2471A  ISSN： 2045-4538  CODEN： TROEE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： o-キノン類は天然及び合成エストロゲンの代謝と同様に多環芳香族炭化水素(PAH)への曝露で形成され,遺伝毒性機構によるエストロゲンとPAH発癌に寄与している。これらの機構はDNA鎖切断と酸化的損傷核酸塩基を生成する反応性酸素種の産生を含む;共有結合脱プリン化と安定なDNA付加体の形成と。未修復DNA損傷は臨界成長制御遺伝子と細胞形質転換の変異につながる可能性がある。o-キノンの遺伝毒性はエストロゲン受容体によるエストロゲンo-キノンの核移行とアリール炭化水素受容体によるPAHo-キノンの核移行により悪化する。o-キノン,それらの形成と解毒機構,キノン仲介DNA損傷とその変異原性の性質は,ホルモンと化学発癌における重要な役割を支持した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *共有結合 ,  核酸塩基 ,  *遺伝毒性 ,  エストロゲン受容体 ,  *活性酸素 ,  Ah受容体 ,  発癌 ,  DNA付加物 ,  DNA損傷 ,  解毒 ,  DNA鎖切断 ,  変異誘発 ,  調節遺伝子
準シソーラス用語： 化学発癌 ,  核内移行 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (4件)： o-キノン ,  遺伝毒性 ,  活性酸素種 ,  共有結合修飾