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J-GLOBAL ID:201702271143687430   整理番号:17A1628326

帝王切開分娩時の脳幹脊髄麻酔のためのアジュバントとしての髄腔内クロニジン:無作為化試験の系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Intrathecal clonidine as an adjuvant for neuraxial anaesthesia during caesarean delivery: a systematic review and meta-analysis of randomised trials
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  ページ: 64-76  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3284A  ISSN: 0959-289X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クロニジンはアジュバント脊髄麻酔のための局所麻酔薬として使用されている。その潜在的害と利益は産科における系統的にレビューされておらず,医療規制当局は,髄腔内投与を推奨しなかった。本研究の目的は,帝王切開のためのクロニジン髄腔内投与の安全性と有効性を評価することであった。帝王切開を受けた患者における局所麻酔薬へのアジュバントとしてのクロニジン髄腔内を評価する無作為化試験のためのMedline,Embase,Cochrane Libraryデータベースと試験レジストリにおける系統的文献探索を行った。研究品質を評価し,データを研究特性,安全性と有効性に関する抽出した。ランダム効果モデルを用いてプールされたデータ分析を行った。相対リスク(RR)または平均差95%信頼区間(CI)は転帰を分析した。スクリーニングされた201の報告のうち,12関連臨床試験が含まれていた。クロニジンは128.2分(95%CI 81.7~174.8)および運動ブロックによる感覚ブロックの持続時間を延長した44.7分(95%CI 8.7~80.7)であった。クロニジンは鎮静,RRは3.92(95%CI 1.17~13.14)を増加させたが,低血圧,かゆみ,あるいは術後悪心嘔吐のリスクを増加させなかった。1または5分間のApgarスコアは髄腔内投与クロニジンの添加による影響を受けなかった。クロニジンは帝王切開のための脊髄麻酔のための局所麻酔薬に有効かつ安全なアジュバントである。これは「オフラベル」処方としてのクロニジン髄腔内医療規制当局により再考されるべきであるかどうかに関して議論を開くものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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婦人科疾患・妊産婦疾患の外科療法 
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