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J-GLOBAL ID：201702271143897632   整理番号：17A0795960

モバイルアクセス協調無線センサネットワークの設計と解析【Powered by NICT】

Mobile Access Coordinated Wireless Sensor Networks-Design and Analysis

著者 (3件)： Abdelhakim Mai (Michigan State University, East Lansing, MI, USA) ,  Liang Yuan (Department of Electrical and Computer Engineering, Michigan State University, East Lansing, MI, USA) ,  Li Tongtong (Department of Electrical and Computer Engineering, Michigan State University, East Lansing, MI, USA)
資料名： IEEE Transactions on Signal and Information Processing Over Networks  (IEEE Transactions on Signal and Information Processing Over Networks)
巻： 3  号： 1  ページ： 172-186  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2438A  ISSN： 2373-776X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,新しいモバイルアクセス(MA)配位した無線センサネットワーク(MC WSN)アーキテクチャを紹介し,解析した。移動アクセスポイント(SENMA)を用いた従来のセンサネットワークでは,MA点は,個々のセンサから直接情報を収集するためにネットワークを横断する。ルーティングプロセスを単純化するが,SENMAの主たる限界は,データ伝送は,MAとそれらの軌跡長の物理的速度によって制限され,低スループットと大きな遅延をもたらしたことである。この問題を解決するために,著者らは,MC WSNアーキテクチャの主要な特徴は,アクティブネットワーク展開とトポロジー設計による,MAへのセンサからのホップ数がある一定数に制限できるを導入した。本論文では,まず,源とその最近傍シンク間の平均ホップ数が最小化されるように,MC WSN(無線センサネットワーク)のための最適トポロジー設計を論じた。第二に,MC WSNのスループットを計算し,スループットに及ぼすホップの数の影響を明らかにした。第三に,Kleinrock独立仮定に基づくクラスタヘッドのための待ち行列モデルとBurkeの定理を確立し,各クラスタヘッドでトラヒックが独立したM/M/1待ち行列としてモデル化できることを示した。最後に,待ち行列モデリングに基づいて,ネットワーク安定性,遅延,エネルギー効率に関する詳細な解析を行った。著者らの解析は,数値結果により実証する。安定なシステム条件下で,MC WSN(無線センサネットワーク)は,はるかに高いスループットとSENMA上でかなり低い遅延とエネルギー消費を達成することを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： スループット ,  端局 ,  *センサネットワーク ,  エネルギー効率 ,  *センサ ,  待ち行列 ,  計算機アーキテクチャ ,  エネルギー消費 ,  *ネットワーク ,  モデリング
準シソーラス用語： クラスタヘッド ,  ホップ数 ,  トポロジー設計 ,  *無線センサネットワーク ,  *モバイルアクセス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 信号理論  (ND02020G) ,  マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W) ,  計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (5件)： モバイルアクセス ,  協調 ,  無線センサネットワーク ,  設計 ,  解析