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J-GLOBAL ID：201702271145137646   整理番号：17A1208833

化学反応を伴う冷却蒸散膜における熱伝達係数の研究【Powered by NICT】

Investigation of the heat transfer coefficient in a transpiration film cooling with chemical reactions

著者 (2件)： Frank G. (Universitaet der Bundeswehr Muenchen, Institut fuer Thermodynamik, Werner-Heisenberg-Weg 39, 85577 Neubiberg, Germany) ,  Pfitzner M. (Universitaet der Bundeswehr Muenchen, Institut fuer Thermodynamik, Werner-Heisenberg-Weg 39, 85577 Neubiberg, Germany)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 113  ページ： 755-763  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最新の高性能エンジン(ガスタービン,ロケット燃焼器)では冷却フィルム内部の化学反応の確率は増加する。過去では,反応性冷却膜における増強された熱流束は駆動温度差,不活性配置において同等であることを熱伝達係数を仮定した通常境界層と壁温度内で最も温度温度間の差を用いて推定した。しかし,実験は反応性冷却フィルムの熱伝達係数は,不活性なものとは異なることを示した。本研究の目的は,反応性境界層内の熱伝達係数を更に詳細に検討することである。蒸散冷却平板上の反応性層流境界層の表面熱流束は,境界層理論を用いて解析的に導出した。単純化した境界層理論の結果は,種々の反応性混合物のためのCFD(計算流体力学)データと比較した。Burke-Schumann化学を仮定した多孔質表面からの混合分率Z=1で発生する反応性冷却膜では,熱伝達係数は主に1/(1 Z st)倍増強され,Z一は化学量論混合物で混合物分率である。因子は境界層内の最大温度の位置を表す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 多孔性 ,  ガスタービン ,  熱流束 ,  *化学反応 ,  蒸発冷却 ,  簡素化 ,  *蒸散 ,  層流境界層 ,  燃焼器 ,  計算流体力学 ,  境界層 ,  *熱伝達率 ,  *熱伝達 ,  反応性
準シソーラス用語： 温度差 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 熱伝達 ,  フィルム冷却 ,  反応性境界層 ,  吹出フィルム冷却 ,  境界層

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 化学反応 ,  蒸散 ,  熱伝達係数 ,  研究