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J-GLOBAL ID：201702271147648279   整理番号：17A1737789

粉粒体単位操作ガイダンス〔4〕乾燥操作の基礎と実際

著者 (1件)： 森英利 (富山大 大学院理工学研究部)
資料名： 化学装置  (Plant and Process)
巻： 59  号： 12  ページ： 39-44  発行年： 2017年12月01日 
JST資料番号： G0109A  ISSN： 0368-4849  CODEN： KASOB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 粉粒体単位操作ガイダンスとして乾燥操作の基礎と実際を次の項目に分類して紹介する。1)材料に熱を与える方法による乾燥機の分類,2)箱型乾燥機,トンネル乾燥機,回転乾燥機,流動層乾燥機,気流乾燥機などの乾燥機の種類,3)医薬品製剤化における乾燥操作,4)微粉体・超微粉体製造における乾燥操作とその重要性,5)新たな材料開発における乾燥操作とその重要性。新しい素材開発においては,素材を合成するための諸種の要素技術に加え,十分な乾燥過程を経た原料粉末を製造するためには乾燥工程を含む単位操作の最適化が必要であり,とくに粉体のナノザイズ化指向がますますつよくなる傾向が予想されるため,そのニーズに対応できる乾燥技術の高度化を図ることが今後の重要課題といえる。

シソーラス用語： 粉体工学 ,  粉粒体 ,  乾燥 ,  *乾燥機 ,  ナノ粒子 ,  開発
準シソーラス用語： 材料開発

分類 (1件)： 固体の乾燥機  (XD03032Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 粉粒体 ,  単位操作 ,  ガイダンス ,  基礎