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J-GLOBAL ID：201702271191866343   整理番号：17A1084557

低レベルレーザー治療中における血流の拡散相関分光(DCS)測定:予備報告

Diffuse correlation spectroscopy (DCS) study blood flow changes during low level laser therapy (LLLT)-A preliminary report

著者 (4件)： SONI Sagar (Univ. Texas at Arlington, TX) ,  WANG Xinlong (Univ. Texas at Arlington, TX) ,  LIU Hanli (Univ. Texas at Arlington, TX) ,  TIAN Fenghua (Univ. Texas at Arlington, TX)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 10048  ページ： 1004806.1-1004806.5  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低レベルレーザー療法(LLLT)は,600~1100nmの近赤外領域における低出力で,高フルエンスな光によるフォトバイオモジュレーションであり,創傷治癒の促進,痛みの軽減などに使用されてきた。本研究では,治療の最適化と治療効果を評価するために,拡散相関分光法(DCS)を使用して,単一セッションのLLLTにより骨格筋の局所に誘発された血流変化を調べている。ここではまず,フォトンカウントの生データの処理について適応性と移植性が高いソフトウェアを組み込んだ低コストの自己相関システムを開発した。被験者は各種人種背景の18~40歳の年齢層にある8人の健常成人であり,それぞれ前腕に1064nmの連続レーザーを照射するLLLTを施した。放出パワーは,13.6cm²の領域で0.25W/cm²に相当する3.4W,発光時間は10分であった。結果として,LLLTが明らかに局所血流の変化を引き起こすことが示された。しかし,これらの変化が生理的なものなのか,それともレーザー刺激による加熱効果によるものなのかはまだ不明であり,更なる検討の余地がある。

シソーラス用語： *レーザ療法 ,  *血流 ,  ヒト ,  骨格筋 ,  成人 ,  近赤外線 ,  赤外レーザ ,  赤外線照射
準シソーラス用語： *低出力レーザ治療

分類 (2件)： 循環系の医学一般  (GJ01010Z) ,  人間に対する影響  (EE04050V)

タイトルに関連する用語 (7件)： レーザー治療 ,  血流 ,  拡散 ,  相関 ,  分光 ,  DCS ,  報告